特許
J-GLOBAL ID:200903066692173941

ハロゲン化銀乳剤の製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-299399
公開番号(公開出願番号):特開2003-107608
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】製造量変更に伴う仕込み量を変えても写真性能変化が生ぜず、市場ニーズにあった最適量のフレキシブル製造を行うことができ、且つ単分散性を有するハロゲン化銀乳剤を生産性良く製造することができる。【解決手段】第1ライン12で銀塩水溶液、ハロゲン化塩水溶液、及び親水性分散媒水溶液を混合反応させてハロゲン化銀粒子核を生成すると供に、生成量が所望のハロゲン化銀乳剤の製造量になるまで該ハロゲン化銀粒子核を含有する母液を冷却状態で貯留する一連の連続操作を行う。所望の製造量に達したら、冷却されている母液を第3ライン16でろ過して生成反応で発生した不要な塩の除去と脱水濃縮を行うと供に、該ろ過後の母液と、第2ライン14で調整したハロゲン化銀超微粒子を含有する添加液とを連続的に瞬間混合してハロゲン化銀粒子核を成長させる一連の連続操作を少なくとも1回行う。
請求項(抜粋):
銀塩水溶液、ハロゲン化塩水溶液、及び親水性分散媒水溶液を連続的に瞬間混合反応させてハロゲン化銀粒子核を生成すると共に、生成量が所望のハロゲン化銀乳剤の製造量になるまで該ハロゲン化銀粒子核を含有する母液を冷却状態で貯留する一連の連続操作を行う粒子核生成工程と、所望の製造量に達したら、前記冷却されている母液をろ過して前記生成反応で発生した不要な塩の除去と脱水濃縮を行うと共に、該ろ過後の母液と、銀塩水溶液、ハロゲン化塩水溶液、及び親水性分散媒水溶液を別途混合反応させて得られた成長用のハロゲン化銀超微粒子を含有する添加液とを連続的に瞬間混合して前記ハロゲン化銀粒子核を成長させる一連の連続操作を少なくとも1回行う粒子核成長工程と、を備えたことを特徴とするハロゲン化銀乳剤の製造方法。
IPC (6件):
G03C 1/015 ,  B01F 3/08 ,  B01F 5/02 ,  B01F 5/04 ,  G03C 1/00 ,  G03C 1/025
FI (6件):
G03C 1/015 ,  B01F 3/08 Z ,  B01F 5/02 Z ,  B01F 5/04 ,  G03C 1/00 K ,  G03C 1/025
Fターム (9件):
2H023BA01 ,  2H023BA07 ,  4G035AB44 ,  4G035AB46 ,  4G035AC17 ,  4G035AC23 ,  4G035AE13 ,  4G035AE15 ,  4G035AE19
引用特許:
審査官引用 (6件)
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