特許
J-GLOBAL ID:200903066699748303
車両およびその制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-291289
公開番号(公開出願番号):特開2007-099081
出願日: 2005年10月04日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】駆動輪に動力を出力可能なモータと、モータと電力をやりとりするバッテリとを備える車両において、運転者にショックを与えるのを抑制すると共にバッテリに過大な電力が入出力されるのを抑制する。【解決手段】TRCスイッチがオフのときには(S140)、車速が大きいほど滑らかに小さくなる傾向に目標スリップ速度Vslip*を設定すると共に(S160)、スリップ速度Vslipと目標スリップ速度Vslip*との偏差に基づくトルク制限係数αを用いて要求トルクTd*を制限したトルクをモータ22から駆動輪に出力する(S170〜S200)。これにより、車速の変化に伴って駆動輪に出力されるトルクが急変するのを抑制することができる。この結果、運転者に違和感を与えるのを抑制することができる。また、モータの駆動状態が急変することによってバッテリに過大な電力が入出力されるのを抑制することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
駆動輪に駆動力を出力可能な駆動源を備える車両であって、
車速を検出する車速検出手段と、
少なくとも前記駆動輪の回転速度である車輪速を検出する車輪速検出手段と、
前記検出された車速と前記検出された車輪速とに基づいて前記駆動輪のスリップの程度としてのスリップ速度を演算するスリップ速度演算手段と、
前記検出された車速が第1の車速未満のときには前記演算されるスリップ速度が第1の許容範囲内となるよう前記駆動源を制御し、前記検出された車速が前記第1の車速より大きな第2の車速以上のときには前記演算されるスリップ速度が前記第1の許容範囲とは異なる第2の許容範囲内となるよう前記駆動源を制御し、前記検出された車速が前記第1の車速以上で前記第2の車速未満のときには前記演算されるスリップ速度が前記第1の許容範囲と前記第2の許容範囲とを滑らかに移行させるための移行用許容範囲内となるよう前記駆動源を制御する制御手段と、
を備える車両。
IPC (7件):
B60K 28/16
, B60L 11/14
, B60K 6/04
, F02D 29/02
, B60W 10/04
, B60W 10/18
, B60W 10/08
FI (9件):
B60K28/16
, B60L11/14
, B60K6/04 553
, B60K6/04 555
, F02D29/02 311A
, F02D29/02 D
, B60K41/20
, B60K41/00 301B
, B60K41/00 301F
Fターム (37件):
3D037FA13
, 3D037FB01
, 3D041AA48
, 3D041AD10
, 3D041AD51
, 3D041AE02
, 3D041AE41
, 3D041AF01
, 3G093BA01
, 3G093CB02
, 3G093DA06
, 3G093DB02
, 3G093DB05
, 3G093DB11
, 3G093DB17
, 3G093EB00
, 3G093EC02
, 3G093FA10
, 3G093FA11
, 3G093FB05
, 5H115PA01
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI24
, 5H115PI29
, 5H115PO17
, 5H115PU08
, 5H115PU23
, 5H115PV09
, 5H115PV23
, 5H115QE14
, 5H115QI04
, 5H115SE04
, 5H115TB01
, 5H115TI02
, 5H115TW07
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
駆動輪の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-295676
出願人:神鋼電機株式会社
審査官引用 (1件)
-
車両の駆動力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-388211
出願人:日産自動車株式会社
前のページに戻る