特許
J-GLOBAL ID:200903066705049200
亜鉛系めっき鋼板のレーザ溶接方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小倉 亘
, 岡田 萬里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-296410
公開番号(公開出願番号):特開2005-059089
出願日: 2003年08月20日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 亜鉛系めっき鋼板をレーザ溶接する際に、発生する亜鉛蒸気の弊害を除去して、ブローホールの発生を抑制したレーザ溶接方法を提供する。【解決手段】 亜鉛系めっき鋼板同士あるいは亜鉛系めっき鋼板と他の金属を組み合わせた被溶接体をレーザ溶接する際に、生成される溶融金属中にAlを含ませることにより、溶融金属の粘性を低下させて溶接の際に生成された蒸気状の亜鉛を溶融金属内から排出しやすくし、結果的に溶接金属内にブローホールの残存を抑制することができる。 Alを含ませる手段としては、めっき鋼板としてAlを含むものを用いるか、別途金属Alをレーザ照射部位に予めあるいは照射中に供給する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
亜鉛系めっき鋼板同士あるいは亜鉛系めっき鋼板と他の金属を組み合わせた被溶接体をレーザ溶接する際に、レーザ照射により生成された溶融金属中にAlを含ませることを特徴とする亜鉛系めっき鋼板のレーザ溶接方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
4E068BF00
, 4E068DA14
, 4E068DB01
, 4E068DB05
, 4E068DB15
引用特許: