特許
J-GLOBAL ID:200903066708010061

燃料ガス排出抑止装置用の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-186843
公開番号(公開出願番号):特開平11-036997
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】燃料ガスの漏れなどの異常を正確に検出する。【解決手段】燃料ガス排出抑止装置は、燃料タンク12にて発生する燃料ガスをキャニスタ16に蓄え、該キャニスタ16に蓄えられた燃料ガスを空気と共にパージ配管22,24を介してエンジン1の吸気管2に放出する。ECU40内のCPU41は、燃料タンク12から吸気管2までをパージ制御弁23及びキャニスタ閉塞弁20により密閉化すると共に、該密閉区間内の圧力を所定圧力に調整する。また、CPU41は、所定圧力への圧力変化から燃料ガス排出抑止装置の異常を検出する。圧力調整時の密閉化に際し、該密閉区間内の圧力の時間当たりの変化量から燃料タンク12内の燃料の揺れを検出し、燃料揺れが検出されると、燃料ガス排出抑止装置の異常検出を無効とする。
請求項(抜粋):
燃料タンクにて発生する燃料ガスをキャニスタに蓄え、該キャニスタに蓄えられた燃料ガスを空気と共にパージ配管を介して機関の吸気通路に放出するようにした燃料ガス排出抑止装置に適用され、前記燃料タンクから機関の吸気通路までを密閉化すると共に、該密閉区間内の圧力を所定圧力に調整する圧力調整手段と、該圧力調整手段による所定圧力への圧力変化から前記燃料ガス排出抑止装置の異常を検出する異常検出手段とを備えた異常検出装置において、前記圧力調整手段による密閉化に際し、該密閉区間内の圧力の時間当たりの変化量に基づいて前記燃料タンク内の燃料の揺れを検出する燃料揺れ検出手段と、燃料揺れが検出されると、前記異常検出手段による燃料ガス排出抑止装置の異常検出を無効とする異常検出無効化手段とを備えることを特徴とする燃料ガス排出抑止装置用の異常検出装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  F02B 77/08
FI (2件):
F02M 25/08 Z ,  F02B 77/08 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る