特許
J-GLOBAL ID:200903066715029673

ディスクアレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-325358
公開番号(公開出願番号):特開平9-167427
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】ディスクアレイを構成するディスク装置のオフトラックに対し、適切なエラーリカバリ処理を行って、装置交換を必要とすることなく、可能な限り再使用可能とする。【解決手段】オフトラック検出部62の検出通知を受けた際に、エラー処理部70は、ディスク装置14-1をディスクアレイ10から論理的に切離し、診断用入出力コマンドを発行する。ディスク装置14-1のオフトラック測定部64は、診断用入出力コマンドを受領してデータ面のサーボシリンダに記録されたサーボ情報からオフトラックを測定し、所定の限界値を越えていた場合、アレイコントローラ10にコマンドの異常終了を通知し、再フォーマット制御部72から再フォーマット指示コマンドを発行させ、再フォーマット処理部66でディスク媒体のデータ面のサーボシリンダ情報を書き直す。
請求項(抜粋):
複数のデータを並列的に格納する共に、該複数のデータのいずれか1つが喪失した際に喪失したデータの復元に使用する冗長化データを格納した複数のディスク装置を備えたディスクアレイと、上位装置の要求に基づいて前記ディスクアレイに対する入出力を制御するアレイコントローラと、前記ディスク装置の各々に設けられ、オフトラックを検出して前記アレイコントローラに通知するオフトラック検出部と、前記アレイコントローラに設けられ、前記オフトラック検出部からのオフトラック検出通知を受けた際に、該通知を行ったディスク装置を論理的に切り離して診断用入出力コマンドを発行するエラー処理部と、前記複数のディスク装置の各々に設けられ、前記エラー処理部からの診断用入出力コマンドを受領した際に、前記ディスク媒体のサーボ面の所定のオフセット測定シリンダを基準に、データ面の対応するオフセット測定シリンダに記録されたサーボ情報からオフトラックを測定し、該測定値が所定の測定限界値を越えた場合、前記アレイコントローラにコマンドの異常終了を通知するオフトラック測定部と、前記アレイコントローラに設けられ、前記オフトラック測定部からコマンドの異常終了の通知を受けた場合、該ディスク装置に再フォーマット指示コマンドを発行する再フォーマット制御部と、前記ディスク装置の各々に設けられ、前記再フォーマット処理部からの再フォーマットコマンドを受領した際に、前記ディスク媒体のデータ面のサーボシリンダ情報を書き直す再フォーマット処理部と、を備えたことを特徴とするディスクアレイ装置。
引用特許:
審査官引用 (10件)
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