特許
J-GLOBAL ID:200903066743537781

電動ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-318612
公開番号(公開出願番号):特開2001-130401
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキフィーリングを向上できると共にコストを低減できる。【解決手段】 電動ブレーキ装置10では、デジタル変換器14がブレーキペダル12の踏力を電気信号に変換し、この電気信号によりコントローラ22が前記踏力の大きさが大きくなるに従い駆動モータ16の回転力が大きくなるように制御することで前記踏力の大きさが大きくなるに従い車両制動力が大きくなる。ここで、電圧切り替え器24が操作されて前記踏力が小さい領域で前記踏力の変動に対する前記回転力の変動が小さくされることで、前記踏力が小さい領域で前記踏力の変動に対する車両制動力の変動を小さくできる。このため、前記踏力が小さい領域では、前記踏力の微妙な違いが車両制動力の微妙な違いとなり、通常ブレーキ時に木目細かく車両を制動でき、ブレーキフィーリングを向上できる。従来の如く、高精度のデジタル変換器が不要となるため、コストを低減できる。
請求項(抜粋):
車両のブレーキペダルの踏力に対応して回転力を調整可能な第1駆動モータを有し、前記第1駆動モータの回転力によって前記回転力が大きくなるに従い大きくなる制動力で車両を制動する電動ブレーキ装置において、前記ブレーキペダルの踏力を前記踏力の大きさに対応した電気信号に変換する第1変換手段と、前記第1駆動モータ及び第1変換手段に接続され、前記踏力が大きくなるに従い前記第1駆動モータの回転力が大きくなりかつ前記踏力が小さい領域程前記踏力の変動に対する前記回転力の変動が小さくなるように、前記電気信号に基づき前記第1駆動モータを制御する第1制御手段と、を備えたことを特徴とする電動ブレーキ装置。
Fターム (10件):
3D048BB25 ,  3D048BB33 ,  3D048BB37 ,  3D048CC49 ,  3D048HH18 ,  3D048HH51 ,  3D048HH58 ,  3D048HH66 ,  3D048RR25 ,  3D048RR35
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電気式ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-341575   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • ブレ-キ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-040288   出願人:株式会社デンソー
  • 内燃機関の出力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-120256   出願人:トヨタ自動車株式会社

前のページに戻る