特許
J-GLOBAL ID:200903066753212821

トルク変動吸収ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-148637
公開番号(公開出願番号):特開2003-343653
出願日: 2002年05月23日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 カップリング部3における第二弾性体33の十分な耐久性の確保と、径方向寸法の小径化の双方を実現可能なトルク変動吸収ダンパを提供する。【解決手段】 動的吸振部2が、ハブ1のリム部13に第一弾性体22を介して環状質量体21の背面側部分21aを弾性的に連結した構造を備え、カップリング部3が、プーリ31のプーリ本体311の軸方向一端から延びて環状質量体21の正面側部分21bをその内周側から包囲するように形成された被支持筒部313を、ハブ1のボス部11に取り付けられたスリーブ32に第二弾性体33を介して連結した構造を備え、プーリ31の被支持筒部313と、環状質量体21の正面側部分21bとの間に、プーリ31を環状質量体21に対して相対回転可能に支持するベアリング34が介在される。
請求項(抜粋):
回転軸に取り付けられるハブ(1)に動的吸振部(2)及びカップリング部(3)が設けられ、前記動的吸振部(2)が、前記ハブ(1)の外周に第一弾性体(22)を介して環状質量体(21)の軸方向一部(21a)を弾性的に連結した構造を備え、前記カップリング部(3)が、前記環状質量体(21)に相対回転可能に支持されたプーリ(31)と前記ハブ(1)との間を第二弾性体(33)を介して弾性的に連結した構造を備え、前記プーリ(31)が、前記環状質量体(21)の外周に位置するプーリ本体(311)と、その軸方向一端から延びて前記環状質量体(21)の軸方向他部(21b)をその内周側から包囲するように形成された被支持筒部(313)を有し、前記第二弾性体(33)の外周部が、前記被支持筒部(313)の内周面に連結されたことを特徴とするトルク変動吸収ダンパ。
IPC (3件):
F16F 15/126 ,  F16F 15/12 ,  F16H 55/36
FI (3件):
F16F 15/126 B ,  F16H 55/36 H ,  F16F 15/12 S
Fターム (4件):
3J031AA04 ,  3J031BC02 ,  3J031CA03 ,  3J031CA10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-043287   出願人:エヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会社
  • トルク変動吸収ダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-160758   出願人:エヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会社
  • トルク変動吸収ダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-133600   出願人:エヌ・オー・ケー・ビブラコースティック株式会社

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