特許
J-GLOBAL ID:200903066759324494

有機電界発光素子及び発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-106430
公開番号(公開出願番号):特開2001-291591
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 高い蛍光収率を有し、熱安定性にも優れた化合物を用いて、赤色の色純度が良く、高輝度かつ安定な赤色発光を有する有機電界発光素子を提供すること。【解決手段】 ガラス基板1上に、ITO透明電極2、正孔輸送層6、電子輸送層7及び金属電極3がこの順に積層され、正孔輸送層6及び/又は電子輸送層7が下記一般式[I]で表されるアミノスチリル化合物の少なくとも1種を含んだ混合物層からなり、更に正孔輸送層6と電子輸送層7との間にホールブロッキング層30が設けられた有機電界発光素子。【化55】[但し、前記一般式[I]において、X1はニトロ基等の置換基を有するフェニル基等のアリール基、Y1及びY2はアミノフェニル基等を骨格に有する基である。]
請求項(抜粋):
発光領域を有する有機層が陽極と陰極との間に設けられている有機電界発光素子において、前記有機層の構成層のうちの少なくとも1層が、下記一般式[I]で表されるアミノスチリル化合物の少なくとも1種を含んだ混合物層からなることを特徴とする有機電界発光素子。【化1】[但し、前記一般式[I]において、X1は下記一般式(1)〜(7)のいずれかで表される基であり【化2】(但し、前記一般式(1)〜(3)において、R1〜R4のうち少なくとも一つはハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基及びフルオロアルキル基から選ばれた基であり、その他は水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基及びフルオロアルキル基から選ばれた基であり、それらが同一であっても異なっていてもよく、また前記一般式(4)〜(7)において、R5〜R10のうち少なくとも一つはハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基及びフルオロアルキル基から選ばれた基であり、その他は水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基及びフルオロアルキル基から選ばれた基であり、それらが同一であっても異なっていてもよい。)、また、Y1は下記一般式(8)又は(9)で表される基であり、Y2は下記一般式(8)、(9)又は(10)で表される基である。【化3】(但し、前記一般式(8)〜(10)において、R11及びR12は水素原子、置換基を有してもよいアルキル基及び置換基を有してもよいアリール基から選ばれた基であり、それらが同一であっても異なっていてもよく、またR13〜R35は水素原子、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよいアルコキシ基、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基及びフルオロアルキル基から選ばれた基であり、それらが同一であっても異なっていてもよい。)]
IPC (10件):
H05B 33/14 ,  C07C211/48 ,  C07C211/54 ,  C07C211/58 ,  C07C255/51 ,  C07C255/52 ,  C09K 11/06 620 ,  C09K 11/06 645 ,  C09K 11/06 650 ,  H05B 33/22
FI (11件):
H05B 33/14 B ,  C07C211/48 ,  C07C211/54 ,  C07C211/58 ,  C07C255/51 ,  C07C255/52 ,  C09K 11/06 620 ,  C09K 11/06 645 ,  C09K 11/06 650 ,  H05B 33/22 B ,  H05B 33/22 D
Fターム (14件):
3K007AB02 ,  3K007AB03 ,  3K007AB04 ,  3K007AB11 ,  3K007AB14 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EA00 ,  3K007EB00 ,  4H006AA01 ,  4H006AA03 ,  4H006AB92
引用特許:
審査官引用 (6件)
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