特許
J-GLOBAL ID:200903066767707882

音響再生装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-238174
公開番号(公開出願番号):特開2008-061137
出願日: 2006年09月01日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】コンテンツを再生しながら、厳密な音場補正を行うことができる音響再生装置及びその制御方法を提供する。【解決手段】複数のスピーカを接続して音響を再生する音響再生装置において、複数のスピーカの各々から発音させた可聴音をマイクロフォンで検出することにより、各スピーカとマイクロフォンとの距離が測定される。また、複数のスピーカの各々とマイクロフォンとの距離が、可聴音以外の信号を用いて測定される。これら2通りの測定による測定結果に基づいて、可聴音以外の信号を用いた測定で得られる距離を可聴音を用いた測定で得られる距離に変換するための補正値が各スピーカ毎に算出され、記憶される。こうして補正値が記憶された後、可聴音以外の信号を用いて新たに測定された距離を、記憶された補正値により補正し、この補正された距離が各スピーカへの音響信号の調整に利用される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
複数のスピーカを接続して音響を再生する音響再生装置であって、 前記複数のスピーカの各々から発音させた可聴音をマイクロフォンで検出することにより、各スピーカと前記マイクロフォンとの距離を測定する第1測定手段と、 前記複数のスピーカの各々と前記マイクロフォンとの距離を、可聴音以外の信号を用いて測定する第2測定手段と、 前記第1測定手段と前記第2測定手段による測定結果に基づいて、前記第2測定手段で得られる距離を前記第1測定手段で測定した場合の距離に変換するための補正値を各スピーカ毎に算出して記憶する算出手段と、 前記算出手段により補正値を記憶した後、前記第2測定手段により新たに測定された距離を前記補正値により補正し、補正された距離に基づいて各スピーカへの音響信号を調整する調整手段とを備えることを特徴とする音響再生装置。
IPC (1件):
H04S 5/02
FI (1件):
H04S5/02 N
Fターム (1件):
5D062BB13
引用特許:
出願人引用 (2件)

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