特許
J-GLOBAL ID:200903066809828340
遊技機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
納谷 洋弘
, 岡本 祥一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-095802
公開番号(公開出願番号):特開2008-253308
出願日: 2007年03月31日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】興趣の低下を抑制する。【解決手段】第一当落判定処理または第二当落判定処理おいて大賞当たりに当選すると開閉装置500が開閉作動する大賞当たり遊技が実行され、小賞当たりに当選すると大賞当たり遊技よりも開閉装置500の開閉作動時間が短い小賞当たり遊技が実行される。第一当落判定処理または第二当落判定処理おいて落選すると、所定の確率で成立しうる特定条件が成立しているか否かを判定する。特定条件が成立すると小賞当たり遊技と極似する態様で開閉装置500が作動する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
遊技領域を有し、当該遊技領域に向けて遊技球が打ち込まれる遊技盤と、
前記遊技球の流下方向について最下流側に形成され、前記遊技領域に打ち込まれた遊技球を排出する排出口と、
前記排出口に向けて流下する遊技球の流下態様を不規則に変化させる流下態様変化手段と、
前記遊技領域を流下する複数の遊技球を対象として前記流下態様変化手段によって一球ずつ受け入れ可能な第一受入口と、
前記第一受入口への遊技球の受け入れを検出する第一受入検出手段と、
前記第一受入検出手段による前記第一受入口への遊技球の受け入れを検出したことに応じて常には第1の確率に基づいて当落にかかる判定を行う第一当落判定処理、および、当該第一当落判定処理にて当選と判定された場合に当該当選種別を判定する第一当選種別判定処理、を行う第一抽選手段と、
前記遊技領域に向けて打ち込まれた遊技球を受け入れ可能な第二受入口と、
前記第二受入口への遊技球の受け入れを検出する第二受入検出手段と、
前記第二受入口の近傍に設けられ、当該第二受入口への遊技球の受け入れが不可能または困難な閉状態と、当該第二受入口への遊技球の受け入れが可能な開状態と、の間で開閉動作しうる可動部材と、
前記可動部材の開閉動作を制御する可動制御手段と、
前記第二受入検出手段による前記第二受入口への遊技球の受け入れを検出したことに応じて常には第1の確率に基づいて当落にかかる判定を行う第二当落判定処理、および、当該第二当落判定処理にて当選と判定された場合に当該当選種別を判定する第二当選種別判定処理、を行う第二抽選手段と、
前記第二受入口に遊技球が受け入れられる期待感が少ないまたは当該期待感を遊技者に与えない平時態様に前記可動部材が制御される通常遊技状態に制御すると共に、所定の条件が成立した場合に、前記第二受入口への遊技球の受け入れが前記平時態様よりも促進される促進態様に前記可動部材が制御され且つ第1の確率に代えて当該第1の確率よりも高い第2の確率に基づいて前記第一当落判定処理および前記第二当落判定処理が行われる有利遊技状態に制御しうる遊技状態制御手段と、
前記遊技領域に向けて打ち込まれた遊技球の受け入れが不可能な閉状態と当該遊技球の受け入れが可能な開状態との間で開閉可能な開閉装置と、
前記開閉装置の開閉動作を制御する開閉制御手段と、
前記第一当落判定処理または前記第二当落判定処理において当選したと判定されたとき、常には前記閉状態に維持される前記開閉装置を、前記第一当選種別判定処理または前記第二当選種別判定処理により判定された当選種別に応じて開状態に変位させる当たり遊技を実行可能な当たり遊技実行手段と、
前記開閉装置への遊技球の受け入れを検出する開閉受入検出手段と、
少なくとも前記開閉受入検出手段による前記開閉装置への遊技球の受け入れが検出されたことに応じて、賞としての遊技球を遊技者に付与しうる賞球付与手段と、
を備える遊技機であって、
前記第一当落判定処理または前記第二当落判定処理において当選し且つ前記第一当選種別判定処理または前記第二当選種別判定処理により判定された当選種別が大賞当たりであるときは、前記遊技球の受け入れを容易化すべく前記開閉装置を開状態に変位させる大賞当たり遊技が前記当たり遊技実行手段によって実行されると共に、当該大賞当たり遊技が実行されたのちの遊技状態が前記通常遊技状態または前記有利遊技状態に制御される一方、
前記第一当落判定処理または前記第二当落判定処理において当選し且つ前記第一当選種別判定処理または前記第二当選種別判定処理により判定された当選種別が小賞当たりであるときは、前記大賞当たり遊技が実行されるときよりも前記遊技球の受け入れが困難な態様で前記開閉装置を開状態に変位させる小賞当たり遊技が前記当たり遊技実行手段によって実行されると共に、当該小賞当たり遊技が実行されたのちの遊技状態が、前記第2の確率に基づいて前記第一当落判定処理または前記第二当落判定処理が行われる遊技状態に制御され、
前記遊技機は、さらに、
前記第一当落判定処理または前記第二当落判定処理において落選した場合に、所定の確率で成立しうる特定条件が成立しているか否かを判定する特定条件成立判定手段を、備えており、
前記特定条件成立判定手段は、前記第一当落判定処理および前記第二当落判定処理がいずれの確率に基づいて行われるかに拘らず、それぞれ一の確率で前記特定条件が成立しているか否かを判定するものであり、
前記開閉装置は、
前記特定条件の成立に応じて前記小賞当たり遊技と極似する態様で作動するように前記開閉制御手段によって制御されると共に、
前記遊技状態制御手段によって前記通常遊技状態に制御されている場合には、前記小賞当たり遊技と極似する態様での作動が、前記有利遊技状態に制御されている場合よりも高い頻度で行われる
ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (2件):
A63F7/02 315A
, A63F7/02 326Z
Fターム (6件):
2C088AA35
, 2C088AA36
, 2C088AA42
, 2C088BC22
, 2C088EA10
, 2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (1件)
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-409920
出願人:株式会社平和
審査官引用 (2件)
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弾球遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-350339
出願人:株式会社高尾
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弾球遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-087297
出願人:アビリット株式会社
引用文献:
審査官引用 (1件)
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パチンコ攻略マガジン12月24日号, 20051224, 第17巻 第35号, 20-21頁
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