特許
J-GLOBAL ID:200903066812202894

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-136906
公開番号(公開出願番号):特開2003-328811
出願日: 2002年05月13日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 アクセルセンサによって読み取られるアクセル開度の変化速度をなまして、エンジンの急なトルク変動を起こさないようにした車両では、アクセル操作に対してトルク変動が遅れるために乗員によっては発進時等にアクセルを踏み込み過ぎ、車速のオーバーシュートが発生する場合がある。【解決手段】 アクセルセンサ1から読み取られるアクセル開度の変化速度をアクセル開度補正手段2でなまし、そのなましたアクセル開度を基に燃料噴射量を算出するが、アクセルセンサ1から読み取られるアクセル操作の癖を学習機能6で学習記憶し、その癖に基づいてなまし率を新しいなまし率に変更している。この結果、アクセル操作の速い乗員が乗る車両では、なまし率が低くなり、乗員のアクセル操作に素早く反応してトルク変動が得られるようになる。これによってオーバーシュートの発生が抑えられ、ドライバビリティや燃費を向上させることができる。
請求項(抜粋):
車両の運転状態を検出する運転状態検出手段と、この運転状態検出手段の検出する車両の運転状態に基づいて燃料の噴射量を算出する制御装置と、を備える燃料噴射装置であって、前記運転状態検出手段は、車両乗員が操作するアクセル開度を読み取るアクセルセンサを備え、前記制御装置は、前記アクセルセンサによって読み取られたアクセル開度をなまし率に基づいて変化させるアクセル開度補正手段と、前記アクセルセンサによって読み取られたアクセル開度の変化速度に基づいて前記なまし率を変更させるなまし率変更手段とを備え、前記アクセル開度補正手段で求められたアクセル開度に基づいて燃料の噴射量を算出することを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 9/02 ,  F02D 9/02 341 ,  F02D 45/00 358
FI (4件):
F02D 41/04 330 G ,  F02D 9/02 J ,  F02D 9/02 341 A ,  F02D 45/00 358 E
Fターム (55件):
3G065AA04 ,  3G065CA31 ,  3G065DA05 ,  3G065DA06 ,  3G065DA15 ,  3G065EA13 ,  3G065FA06 ,  3G065FA07 ,  3G065GA10 ,  3G065GA11 ,  3G065GA31 ,  3G065GA41 ,  3G065GA46 ,  3G065HA06 ,  3G065HA21 ,  3G065HA22 ,  3G065JA04 ,  3G065JA09 ,  3G065JA11 ,  3G065KA02 ,  3G065KA15 ,  3G065KA16 ,  3G084BA05 ,  3G084BA13 ,  3G084CA03 ,  3G084CA04 ,  3G084DA08 ,  3G084DA11 ,  3G084DA17 ,  3G084EB06 ,  3G084EB17 ,  3G084EC04 ,  3G084FA01 ,  3G084FA06 ,  3G084FA10 ,  3G084FA20 ,  3G084FA34 ,  3G301HA06 ,  3G301JB01 ,  3G301JB08 ,  3G301KB10 ,  3G301LA03 ,  3G301LB01 ,  3G301LC03 ,  3G301NA08 ,  3G301NB03 ,  3G301NB13 ,  3G301NE17 ,  3G301NE19 ,  3G301PA11Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PF01Z ,  3G301PF03Z ,  3G301PF08Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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