特許
J-GLOBAL ID:200903066820629120

ハイブリッド車両の駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-251715
公開番号(公開出願番号):特開平10-098804
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 エンジンおよび電動モータを車両走行時の動力源として備えており、動力源の作動状態が異なる複数の運転モードで走行するハイブリッド車両において、運転モードの切換え時に発生するショックを防止する。【解決手段】 ステップSA1またはSA12で運転モードの切換えに際してエンジンおよび電動モータの作動状態が共に変更されると判断された場合には、ステップSA3またはSA14でエンジントルクTE を変更させる指令値TEが出力されて、ステップSA6またはSA17でエンジントルクTE が実際に変化したと判断された場合に、始めてステップSA8またはSA19でモータトルクTM を変更させる指令値TMが出力される。このようにすれば、エンジンと電動モータとではトルク変化に要する応答時間に差があるにも拘らず、トルク変化を略同時に開始させることが可能となり、それらの合成トルクが乱れずショックの発生が抑制される。
請求項(抜粋):
燃料の燃焼によって作動するエンジンと、電気エネルギーで作動する電動モータとを車両走行時の動力源として備えており、動力源の作動状態が異なる複数の運転モードで走行するハイブリッド車両の駆動制御装置において、前記運転モードの切換えに際して前記エンジンの作動状態および前記電動モータの作動状態を共に変更する場合には、該エンジンの作動状態を変更するエンジン出力変更指令よりも該電動モータの作動状態を変更するモータ出力変更指令を遅らせて出力するモータ出力変更指令遅延出力手段を有することを特徴とするハイブリッド車両の駆動制御装置。
IPC (3件):
B60L 11/14 ,  B60K 17/04 ,  F02D 29/02
FI (3件):
B60L 11/14 ,  B60K 17/04 G ,  F02D 29/02 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ハイブリッド型車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-191020   出願人:株式会社エクォス・リサーチ, アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • ハイブリッド車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-244806   出願人:株式会社エクォス・リサーチ

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