特許
J-GLOBAL ID:200903097138515256

ハイブリッド車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川井 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-244806
公開番号(公開出願番号):特開平8-088905
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】内燃エンジンから発生する排ガスをより清浄にすることが可能なハイブリッド車両を提供する。【構成】 運転者の要求トルクTdに対応した内燃エンジン1のトルクTeが急増する場合、トルク増加量を、空燃比制御を維持し得る最大の出力増加量であるΔTemaxに抑えることで、トルクTeの急増による排ガス中有害成分の増加を抑える。例えば、要求トルクTdに対応する内燃エンジン1のトルクを(Te)、時刻tnでのトルクをTe′とするとき、時刻tn+1でのトルクを、Te=Te′+ΔTemaxに抑える。そして、ΔTemaxに抑えたことによる、トルク不足分(Te)-Te′-ΔTemaxを、電気モータ10のトルクTmに加え、Tm=(Tm)+〔(Te)-Te′-ΔTemax〕とすることで、エンジントルクの不足分を電気モータ10で吸収する。
請求項(抜粋):
車両駆動用の内燃エンジンと電気モータとを備えたハイブリッド車両において、アクセル開度を検出するアクセル開度検出手段と、バッテリの充電量を検出するバッテリ充電量検出手段と、このバッテリ充電量検出手段で検出された充電量に応じて、前記アクセル開度検出手段で検出されたアクセル開度に前記内燃エンジンの出力を対応させると共に、この内燃エンジンの出力を所定の変化率の範囲内に制限するエンジン出力調整手段と、前記バッテリ充電量検出手段で検出された充電量に応じて、前記エンジン出力調整手段による前記内燃エンジンの出力の制限分を、前記モータの出力調整により補償するモータ出力調整手段、とを具備することを特徴とするハイブリッド車両。
IPC (3件):
B60L 11/14 ,  B60K 1/04 ,  F02D 29/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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