特許
J-GLOBAL ID:200903066826408916

静電アクチュエータ、静電アクチュエータの駆動方法及びこれを用いたカメラモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 允之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-299028
公開番号(公開出願番号):特開2003-111443
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】 停止状態において振動や衝撃などが与えられても円滑に起動することができる静電アクチュエータ、静電アクチュエータの駆動方法及びこれを用いたカメラモジュールを提供することを目的とする。【解決手段】 起動時に可動子を強制的に上下に振動させることにより、固定子と可動子との配置を平行に修正させて円滑な駆動を開始させることができる。また、停止状態あるいは待機状態において、可動子を上下に振動させる保持動作を実行させることにより、固定子と可動子との配置を平行に修正させて円滑な駆動を開始させることができる。または、停止状態あるいは待機状態において、可動子を上下いずれかの固定子に吸引された状態とすることにより、固定子と可動子との配置を平行な状態に維持して円滑な駆動を開始させることができる。
請求項(抜粋):
第1の電極を有する第1の固定子と、第2の電極を有し、前記第1の固定子と対向して設けられた第2の固定子と、前記第1の固定子と前記第2の固定子との間に設けられた可動子と、前記第1の電極と前記可動子との間、及び前記第2の電極と前記可動子との間に電位差を生じさせる電圧を断続的に印加することにより、前記可動子を前記第1の電極と前記第2の電極との間で複数回振動させた後、前記第1の電極と前記可動子との間、及び前記第2の電極と前記可動子との間に電位差を生じさせる電圧を断続的に印加することにより、前記可動子を前記第1及び第2の固定子の対向面に対して略平行な駆動方向に向けて駆動させる、制御回路と、を備えたことを特徴とする静電アクチュエータ。
IPC (2件):
H02N 1/00 ,  G02B 7/08
FI (2件):
H02N 1/00 ,  G02B 7/08 B
Fターム (4件):
2H044DA01 ,  2H044DA02 ,  2H044DB00 ,  2H044DC01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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