特許
J-GLOBAL ID:200903066846617546
弁開閉時期制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大庭 咲夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-023731
公開番号(公開出願番号):特開2001-214717
出願日: 2000年02月01日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の良好な始動性を損なうことなく、当該弁開閉時期制御装置の作動応答性を向上させること。【解決手段】 ハウジング部材30とロータ部材20の相対回転を所定位相にて規制するロック機構Bと、ハウジング部材30とロータ部材20間に介装されて内燃機関の駆動軸に対して吸気弁を開閉する従動軸(カムシャフト)10が進角する方向にハウジング部材30に対してロータ部材20を付勢するトーションスプリングSと、進角油室及び遅角油室への作動油の給排を制御するとともにロック機構Bのロック・アンロックを制御するための油圧回路Cを備えた弁開閉時期制御装置において、駆動軸に対して従動軸が最遅角位相にある状態におけるトーションスプリングSの付勢力を、内燃機関の始動時において従動軸に作用する平均変動トルクの値未満に設定した。
請求項(抜粋):
内燃機関の駆動軸から内燃機関の吸気弁を開閉する従動軸に駆動力を伝達する駆動力伝達系に設けられ、前記駆動軸または前記従動軸と一体的に回転するハウジング部材と、このハウジング部材に設けたシュー部に相対回転可能に組付けられてベーン部にて前記ハウジング部材内に進角油室と遅角油室を形成し前記従動軸または前記駆動軸と一体的に回転するロータ部材と、前記ハウジング部材と前記ロータ部材の相対回転を最進角と最遅角間の中間から最遅角までの領域における所定位相にて規制するロック機構と、前記ハウジング部材と前記ロータ部材間に介装されて前記駆動軸に対して前記従動軸が進角する方向に前記ハウジング部材に対して前記ロータ部材を付勢するトーションスプリングを備えるとともに、前記進角油室及び前記遅角油室への作動油の給排を制御するとともに前記ロック機構のロック・アンロックを制御するための油圧回路を備えた弁開閉時期制御装置において、前記駆動軸に対して前記従動軸が最遅角位相にある状態における前記トーションスプリングの付勢力を、内燃機関の始動時において前記従動軸に作用する平均変動トルクの値未満に設定したことを特徴とする弁開閉時期制御装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F01L 1/34 E
, F01L 1/34 Z
, F02D 13/02 H
Fターム (7件):
3G092AA11
, 3G092DA01
, 3G092DA10
, 3G092EA03
, 3G092EA04
, 3G092EA25
, 3G092FA11
引用特許: