特許
J-GLOBAL ID:200903066848050578

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-081423
公開番号(公開出願番号):特開2001-221287
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】 防振マウントとしての機能及びアクティブダンパとしての機能を発揮させつつ、装置構造を簡略化する。【解決手段】 エンジンからの振動が頂板金具34を介して防振装置10に入力されると、この振動はゴム弾性体30へ伝わり、これによってゴム弾性体30が弾性変形する。これにより、ゴム弾性体30の内部摩擦に基づく作用によって振動が減衰され、エンジンから車体12へ伝達される振動レベルが減少する。振動センサ72は、エンジンからの振動が防振装置10を介して車体12へ伝達されると、車体12の振動を検出して検出信号をコントローラ70へ出力する。振動センサ72からの検出信号を受けたコントローラ70は、振動周波数と対応する駆動電圧を切換弁56へ出力する。これにより、気体封入室46の内部気圧が周期的に変化してダイアフラム45が軸方向へ伸縮し、マス部材44が車体12における振動周波数と対応する周波数で振動する。
請求項(抜粋):
振動発生部及び振動受部の一方に連結される第1の取付部材と、振動発生部及び振動受部の他方に連結される第2の取付部材と、前記第1の取付部材と前記第2の取付部材との間に配置され、振動発生部からの入力振動により弾性変形するゴム弾性体と、前記第1の取付部材と前記第2の取付部材との間に配置され、振動発生部からの入力振動の振幅方向に沿って相対変位可能とされた質量体と、前記質量体を前記第1及び第2の取付部材の何れか一方に弾性的に連結する弾性連結部材と、振動発生部の振動に対応させて前記質量体を前記振幅方向に沿って振動させる加振手段と、を有することを特徴とする防振装置。
IPC (3件):
F16F 15/08 ,  B60K 5/12 ,  F16F 15/02
FI (4件):
F16F 15/08 W ,  B60K 5/12 F ,  F16F 15/02 C ,  F16F 15/02 B
Fターム (13件):
3D035CA05 ,  3D035CA23 ,  3D035CA31 ,  3J048AA02 ,  3J048AC01 ,  3J048AD06 ,  3J048BA04 ,  3J048BC02 ,  3J048BE02 ,  3J048BE08 ,  3J048BF01 ,  3J048DA01 ,  3J048EA07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-119832
  • 空気圧加振式の能動型防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-242566   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-124633   出願人:株式会社ブリヂストン

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