特許
J-GLOBAL ID:200903066852180753
検体液分析装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
森 哲也
, 内藤 嘉昭
, 崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-226784
公開番号(公開出願番号):特開2009-058407
出願日: 2007年08月31日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】マイクロチップの回転角度位置を自動で変更することが可能な検体液分析装置を提供する。【解決手段】検体液分析装置100を構成する光学式分析装置3を、光情報測定部30と、第1スライドレール32と、第2スライドレール33と、第1スライダ34と、第2スライダ35と、スライド補助部材36とを含んだ構成とし、光情報測定部30を、略ユ字形状のレーザ光照射部30aとレーザ光受光部30fとを垂直方向に隙間を空けて対向させ、該隙間内に挟まれるマイクロチップ200の測定部200aの3つの測定ポイントの位置に合わせて、各ユ字形状の上辺左側端部に縦方向に一直線状に3つのレーザヘッド及び受光ヘッドをそれぞれ設け、各ユ字形状の下辺左側に縦方向と直交する方向に一直線状に3つのレーザヘッド及び受光ヘッドをそれぞれ設けた構成とした。【選択図】図14
請求項(抜粋):
遠心分離後の検体液の分離成分に対して光学的な測定処理を行う領域を含んでなり且つチップを構成する基板の外周に沿って形成された測定部を有し、所定方向への遠心力の付与に応じて、少なくとも、前記検体液を遠心分離し、遠心分離後の検体液の分離成分と試薬とを混合し、試薬を混合後の分離成分を前記測定部に案内可能なマイクロチップを、前記所定方向に対応する姿勢を保持した状態で回転して、前記マイクロチップに対して前記所定方向に遠心力を付与し、該遠心力の付与によって前記測定部に案内された前記試薬を混合後の分離成分に対して前記測定処理を行う検体液分析装置であって、
基台と、該基台に対して垂直方向の軸周りに回転自在に設けられた第1回転体と、回転駆動力を発生する第1アクチュエータを含み、該第1アクチュエータの回転駆動力を前記第1回転体に伝達して該第1回転体を回転駆動する第1駆動機構と、前記第1回転体に、該第1回転体の回転中心位置から所定距離を離した位置を回転中心位置として垂直方向の軸周りに回転自在に設けられた第2回転体と、前記第2回転体に対して該第2回転体と共に回転可能に設けられた、前記マイクロチップを保持するチップ保持部と、第2アクチュエータを含み、該第2アクチュエータの動力を前記第2回転体にその回転駆動力として伝達して前記第2回転体を回転駆動する第2駆動機構と、前記第1回転体が所定の回転角度位置で停止しているときの、前記基台における、前記チップ保持部に保持されたマイクロチップの姿勢に応じて異なる、前記測定部のn(nは2以上の自然数)箇所の停止位置にそれぞれ対応する位置に設けられた、各々が対応する停止位置の前記測定部に対して光を照射する第1〜第n光照射部と各々が対応する停止位置の前記測定部を透過した光を受光する第1〜第n受光部とを含んで構成される光情報測定部と、前記第1〜第n受光部で受光した光量の情報を出力する出力部と、を備えることを特徴とする検体液分析装置。
IPC (3件):
G01N 35/00
, G01N 35/08
, G01N 37/00
FI (3件):
G01N35/00 D
, G01N35/08 A
, G01N37/00 101
Fターム (3件):
2G058BA06
, 2G058DA00
, 2G058GA06
引用特許:
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