特許
J-GLOBAL ID:200903066889825606
高架橋の騒音低減構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大熊 岳人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-219423
公開番号(公開出願番号):特開2007-032165
出願日: 2005年07月28日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】 高架橋からの構造物騒音を低減することができる高架橋の騒音低減構造を提供する。【解決手段】 制振層2の上面が床版下面E3に密着しているため、制振層2が床版下面E3を押さえ込み床版E1の振動エネルギーを減衰させる。このとき、制振層2の軟質粘弾性材が床版E1の振動に伴ってせん断変形するが、軟質粘弾性材の粘性抵抗による内部損失によって振動エネルギーの一部が熱エネルギーに変換されて床版下面E3の振動が減衰する。また、制振層2に拘束層3が積層されているため、拘束層3によって制振層2の変形が拘束される。このため、制振層2のせん断変形が増幅されて制振層2の内部損失が増幅され、制振層2の振動減衰能が大きく高められる。また、剛性の低い制振層2を拘束層3と積層することにより、物理系としてばね-ダッシュポット-マス構造が形成され振動も遮断される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高架橋から発生する騒音を低減する高架橋の騒音低減構造であって、
前記高架橋の下面の振動を減衰させる制振層と、
前記制振層を拘束する拘束層と、
を備える高架橋の騒音低減構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (4件)
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橋梁の制振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-027015
出願人:株式会社サクラダ
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特開平1-290804
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防音材およびそれを用いた防音構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-320334
出願人:財団法人鉄道総合技術研究所, シバタ工業株式会社
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軌道用吸音材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-095220
出願人:財団法人鉄道総合技術研究所, ニチアス株式会社, 株式会社テクノフロンティア
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