特許
J-GLOBAL ID:200903066890784441

ナトリウム-硫黄電池における絶縁リングと陽極筒状金具との接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140098
公開番号(公開出願番号):特開2000-058109
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 電池降温時の固体電解質管と陽極容器との熱収縮差により生じる荷重に対する、絶縁リングと陽極筒状金具との結合部の強度信頼性を向上する。【解決手段】 固体電解質管5の開口端に絶縁リング4を接合し、当該絶縁リング4に、円筒部13aと円筒部13a下端から円筒部13aの内部方向に張り出したフランジ部13bとを有する陽極筒状金具13を、フランジ部13bの上面が絶縁リング4の下端面に接合されるように熱圧接合したナトリウム-硫黄電池の絶縁リング4と陽極筒状金具13との接合構造である。陽極筒状金具13の円筒部13aが、円筒部13aの上方部分と下方部分とで肉厚が異なる段付き形状を有し、上方部分の肉厚t1に対して下方部分の肉厚t2が薄肉となるように形成されている。
請求項(抜粋):
固体電解質管の開口端に絶縁リングを接合し、当該絶縁リングに、円筒部と当該円筒部下端から当該円筒部の内部方向に張り出したフランジ部とを有する陽極筒状金具を、前記フランジ部の上面が前記絶縁リングの下端面に接合されるように熱圧接合したナトリウム-硫黄電池の絶縁リングと陽極筒状金具との接合構造において、前記陽極筒状金具の円筒部が、当該円筒部の上方部分と下方部分とで肉厚が異なる段付き形状を有し、上方部分の肉厚に対して下方部分の肉厚が薄肉となるように形成されたことを特徴とするナトリウム-硫黄電池における絶縁リングと陽極筒状金具との接合構造。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る