特許
J-GLOBAL ID:200903066892071345

割り出し可能なエンドミル用インサ-ト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-126335
公開番号(公開出願番号):特開平11-333616
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明はエンドミル用の新しい形式の切削インサートに関する。【解決手段】 切削インサートは、上側切粉面(16)と、下側面(17)と、それらの間の側面(181、19)とを含んでなる。切削インサートは、端部に斜面26、27を現す軸方向突出部分(22、23)を含む。主切れ刃は、切粉面(16)と側面(18、19)との間の交差線に備わる。角側面には突出部(31)を形成する逃げ面(30)が備えられ、突出部(31)は階段状逃げを介して第2の螺旋状に捩じれた逃げ面に延在し、逃げ面の切粉角は、切り込み深さの増加とともに増加する。切削インサートは、波形状の刃線に沿って一定で機能的な刃先角が達成され、それが階段状の逃げと大きなポジの軸方向角度(α)とを組み合わせが、90度の肩部を工作物に機械加工するときに、改良された精度を可能にし、均一な摩耗に寄与しそして切削インサートの寿命を増加させる。
請求項(抜粋):
上側切粉面(16)及び平坦な下側面(17)を含む基本的に平行四辺形形状のボディーを含んでなり、前記上側切粉面と前記下側面との間の二つの長さ方向の側面(18、19)が主切れ刃(24、25)を形成し且つ二つの端面(20、21)の各々が斜面(26、27)を伴って出現し、前記斜面は前記インサートボディーの残部から軸方向に突出する部分(22、23)に設けられており、前記上側切粉面は切削コーナーが上昇部分に配置されるように作用切削コーナーに向かって幅が増加する、切粉成形をして機械加工する、特にエンドミル用の切削インサートであって、前記長さ方向の側面が前記上側切粉面(16)に向かって鋭角に且つ前記下側面(17)に向かって鈍角に全体的に傾斜し、前記側面(18、19)の上側部分は、第1の端面(21)から第2の端面(20に向かって降下する大きな軸方向の傾斜を有する主切れ刃全体に沿って波形の主逃げ面(30)として備わり且つ切れ刃全体に沿って機能的な逃げを現し、前記逃げ面が前記切削インサートの残部から横方向に延在する部分(31)に備えられ、段階的な逃げを介してこれらの前記主逃げ面(30)は隣合う側面(18、19)の下側部分に延在して第2の螺旋状に捩じれた逃げ面を構成し、そしてすくい角が切り込み深さの増加とともに増加し、平面図で見た切削インサートでは前記斜面(26、27)が前記主切れ刃(24、25)と本質的に直角をなしつつ、滑らかに曲がった刃部分(28、29)によって前記切れ刃(24、25)から分離される、ことを特徴とする切粉成形をして機械加工するエンドミル用切削インサート。
IPC (3件):
B23C 5/20 ,  B23C 5/10 ,  B23C 5/26
FI (3件):
B23C 5/20 ,  B23C 5/10 Z ,  B23C 5/26
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る