特許
J-GLOBAL ID:200903066924370960

放射能絶対測定方法、放射線検出器集合体の検出効率決定方法、及び、放射線測定装置の校正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高矢 諭 ,  松山 圭佑 ,  牧野 剛博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-087317
公開番号(公開出願番号):特開2008-249337
出願日: 2007年03月29日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】単一の放射線検出器集合体により、放射能絶対値の決定を可能とすると共に、自ら所有する放射線検出器集合体の検出効率(感度)を決定し、更に、放射線測定装置の校正も可能とする。【解決手段】一崩壊でエネルギの異なる複数の光子を放出する核種の放射能を絶対測定するための放射能絶対測定方法であって、複数の放射線検出器要素から構成される放射線検出器集合体(210、212、412、510、610)を用いて、各放射線検出器要素毎に複数の光子を弁別しながら別々に計数し、更に、光子を検出した放射線検出器要素の識別番号を、光子の入射時刻及び光子の持つエネルギと共に保存し、光子毎の計数率及び複数光子の同時計数率を求め、放射線検出器要素の一部からの光子による信号を遮断することにより、光子毎の計数率及び複数光子の同時計数率を変化させて、検出非効率値と見かけの放射能値の組を複数得て、この検出非効率値と見かけの放射能値の関係を外挿して放射能絶対値を求める。【選択図】図7
請求項(抜粋):
一崩壊でエネルギの異なる複数の光子を放出する核種の放射能を絶対測定するための放射能絶対測定方法であって、 複数の放射線検出器要素から構成される放射線検出器集合体を用いて、各放射線検出器要素毎に複数の光子を弁別しながら別々に計数し、 更に、光子を検出した放射線検出器要素の識別番号を、光子の入射時刻及び光子の持つエネルギと共に保存し、 光子毎の計数率及び複数光子の同時計数率を求め、 放射線検出器要素の一部からの光子による信号を遮断することにより、光子毎の計数率及び複数光子の同時計数率を変化させて、検出非効率値と見かけの放射能値の組を複数得て、 この検出非効率値と見かけの放射能値の関係を外挿して放射能絶対値を求めることを特徴とする放射能絶対測定方法。
IPC (2件):
G01T 1/16 ,  G01T 7/00
FI (2件):
G01T1/16 B ,  G01T7/00 C
Fターム (6件):
2G088EE25 ,  2G088JJ05 ,  2G088KK15 ,  2G088KK29 ,  2G088LL15 ,  2G088LL26
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 3次元放射線位置検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-067094   出願人:独立行政法人放射線医学総合研究所, 株式会社島津製作所, 浜松ホトニクス株式会社

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