特許
J-GLOBAL ID:200903066937862470
土砂災害の発生限界線、避難基準線及び警戒基準線の作成方法とそのプログラム及び土砂災害の警戒避難支援システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
井上 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-348703
公開番号(公開出願番号):特開2005-115639
出願日: 2003年10月07日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 RBFネットワークを用い、膨大な試行錯誤を要することなく客観的で、再現性と汎用性の高い土砂災害の発生限界線、避難基準線及び警戒基準線を作成する方法等を提供することである。【解決手段】 標準化解析部によって短期降雨指標と長期降雨指標と土砂災害発生・非発生とのデータセットからなる実学習データの標準化を実行する第1の工程S1と、判別境界面解析部によって前記短期降雨指標と前記長期降雨指標との二次元平面を所望の間隔の格子線で形成される単位格子領域に分割して格子点上に放射状基底関数を設定して判別境界面を構築する第2の工程S2と、発生情報線作成部によって土砂災害の発生限界線、避難基準線及び警戒基準線の少なくともいずれかを作成する第3の工程S3を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の入力素子を有する入力層と複数の中間素子を有する中間層と1つの出力素子を有する出力層との階層構造を備え該中間素子が放射状基底関数(RBF)であり該複数の中間素子と出力素子との結線の重みを学習するRBFネットワークを用い、短期降雨指標と長期降雨指標と土砂災害発生・非発生とのデータセットからなる複数の学習データを学習することにより、該短期降雨指標と長期降雨指標と土砂災害の発生危険度とからなる判別境界面を構築し、該判別境界面の所定の発生危険度に対応する等高線として土砂災害の発生限界線、避難基準線及び警戒基準線の少なくともいずれかを作成する土砂災害の発生限界線、避難基準線及び警戒基準線の作成方法であって、前記短期降雨指標と長期降雨指標のデータとしてそれぞれ降雨量の次元を有する実データを用いた短期降雨指標と長期降雨指標と前記土砂災害発生・非発生とのデータセットからなる実学習データのうち、前記短期降雨指標と長期降雨指標の実データにそれぞれ所定の変換を施して標準化データとした短期降雨指標と長期降雨指標と前記土砂災害発生・非発生とのデータセットからなる標準化学習データを求める工程と、該標準化学習データを前記RBFネットワークの学習データとして前記判別境界面を構築する工程と、前記判別境界面の所定の発生危険度に対応する等高線として標準化した土砂災害の発生限界線、避難基準線及び警戒基準線の少なくともいずれかを作成する工程とを有することを特徴とする土砂災害の発生限界線、避難基準線及び警戒基準線の作成方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5C087AA02
, 5C087AA03
, 5C087DD02
, 5C087DD49
, 5C087EE06
, 5C087FF19
, 5C087GG01
, 5C087GG68
, 5C087GG82
引用特許:
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