特許
J-GLOBAL ID:200903066974698702

廃棄物処理装置およびメタン発酵処理の前処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-086120
公開番号(公開出願番号):特開平11-277041
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 夾雑物を密閉かつ簡単な構成で効率よく除去でき、貯留する廃棄物にスカムが発生することを抑制できるメタン発酵処理の前処理装置を提供する。【解決手段】 生ゴミや屎尿系汚泥などの有機物を含有する廃棄物を二軸式破砕機1にて2cm〜4cmに破砕する。ビニル物などの軽量の夾雑物は紐状に破砕する。破砕した廃棄物を破砕寸法より目幅の広いトロンメル2に投入し、軽量の夾雑物と破砕物とに分離する。破砕物を略円筒状の調質槽4にて加温しつつ攪拌混合してスラリ状の調質物24に調質する。調質物24に浸漬する先端側の掻き揚げ翼30に掻き揚げ棒を突設したスクリューコンベア25を軸方向を外面接線方向に導出して取り付ける。調質槽4の底部のスクリーン10にて貯槽37に移送する夾雑物とメタン発酵処理工程に移送する分離液とに固液分離する。スカムに起因する軽量の夾雑物を効率よく密閉状態でスクリューコンベア25にて容易に分離除去できる。
請求項(抜粋):
夾雑物が混入され固形物濃度が15%以下の流動性を有した有機性の廃棄物を貯留する貯留槽と、この貯留槽の側壁に取り付けられ先端部が前記廃棄物中に浸漬するスクリューコンベアとを具備したことを特徴とする廃棄物処理装置。
IPC (4件):
B09B 5/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C02F 3/28 ,  C02F 11/00
FI (4件):
B09B 5/00 P ,  C02F 3/28 A ,  C02F 11/00 A ,  B09B 3/00 ZAB C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 生ごみの固液分離処理機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-219124   出願人:松下電工株式会社
  • 特開昭51-132175
  • 有機性廃物の処理方法及び処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-164966   出願人:エルエーアーゲゼルシャフトフュアリサイクリングフォンエネルギーウントアプファルエムベーハー

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