特許
J-GLOBAL ID:200903066975961393

内燃機関用排気ガス循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-177435
公開番号(公開出願番号):特開平11-062724
出願日: 1998年06月24日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 非常に短い時間内で開閉可能であるとともに、十分な力をもって開閉可能な、電気的に作動するEGRバルブが備えられたEGR装置を提供する。【解決手段】 EGR装置11は、バルブステム29および入力ステム31を有するバルブアセンブリ25と、開位置および閉位置の間でバルブアセンブリ25を動かすことができるアクチュエータ部85とを有する。アクチュエータ部85は、低トルク高速度の回転出力をモータピニオンギヤ53が取り付けられたモータ出力軸51に発生する電動モータ47を含んでいる。電動モータ47が発生する低トルク高速度の回転出力は、ギヤトレーン(不図示)によってバルブアセンブリ25に伝達される高トルク低速度の回転出力に変換される。高トルク低速度の回転出力は、アクチュエータ部85および円柱状突起部83等からなるリンク手段によって、入力ステム31の軸方向運動に変換される。
請求項(抜粋):
バルブステム(29,31)を含み排気ガス流路(E)から吸気流路(I)に至る連通状態を遮断する閉位置と開位置との間を動くことができるバルブ(25)と、ハウジング手段(19,35,41)と、電気入力信号(49)の変化に応答して前記閉位置と前記開位置との間で前記バルブを動かすことができるアクチュエータ手段とを有する内燃機関用排気ガス循環装置(11)において、前記バルブステムは、前記ハウジング手段(35,41)の内部に配置された入力部(31)を含み、前記アクチュエータ手段は、前記ハウジング手段(41)と組み合わされ、前記電気入力信号(49)に応答して低トルク、高速度の回転出力(51)を発生させることができる電動モータ(47)を含み、前記アクチュエータ手段は、前記電動モータ(47)が発生する前記低トルク、高速度の回転出力(51)が入力されるように構成された入力ギヤ(53)と、高トルク、低速度の回転出力(81)を発生する出力ギヤ(79)とを少なくとも有するギヤトレーン(55)をさらに含み、前記バルブ(25)を前記閉位置と前記開位置との間で動かすために、前記高トルク、低速度の回転出力(81)を前記バルブステムの前記入力部(31)の軸方向運動に変換することができるリンク手段(83,85)を含んでいることを特徴とする内燃機関用排気ガス循環装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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