特許
J-GLOBAL ID:200903066984527272

ハイブリッド駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江上 達夫 ,  山本 晃司 ,  中村 聡延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-234480
公開番号(公開出願番号):特開2009-067091
出願日: 2007年09月10日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】ハイブリッド車両を好適に退避走行させる。【解決手段】ハイブリッド駆動機構10Aは、モータジェネレータMG1の出力回転軸380とカウンタ軸700との間に、複数の変速段を有する第1変速装置400を備え、モータジェネレータMG2の出力回転軸に連結された入力軸370とカウンタ軸700との間に複数の変速段を有する第2変速装置500を備え、夫々第1クラッチ機構430及び第2クラッチ機構530により一の変速段がカウンタ軸700に接続可能に構成される。ECU100は、例えばHVモード用駆動制御において、各モータジェネレータが異常状態にあるか否かを判別し、少なくとも一方のモータジェネレータが異常状態にある場合には、複数の変速段の組み合わせにより実現される駆動モードのうち選択可能な駆動モードの中から駆動モードを再選択し、ハイブリッド車両10を退避走行させる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ハイブリッド車両に備わり、相互に差動回転可能な第1、第2及び第3の回転要素に夫々内燃機関、第1の電動発電機及び第2の電動発電機が連結されてなる動力分配手段と、前記ハイブリッド車両の車軸に連結される出力部材と、該出力部材に対し前記第1及び第2の電動発電機を夫々接続可能な接続手段とを備えたハイブリッド駆動装置であって、 前記第1及び第2の電動発電機のうち少なくとも一方と前記出力部材との間の動力伝達経路に設置された、前記接続手段により前記出力部材と選択的に接続可能な複数の変速段を有し、前記出力部材に対し前記複数の変速段のうち一の変速段が接続された状態において前記接続された一の変速段に対応する駆動モードに従って前記少なくとも一方と前記出力部材との間の動力伝達を行う変速手段と、 前記ハイブリッド駆動装置において前記ハイブリッド車両の走行に影響するものとして規定される所定種類の対象部位が異常状態にあるか否かを判別する第1の判別手段と、 前記対象部位が前記異常状態にある旨が判別された場合に、前記ハイブリッド車両において所定の退避走行が可能となるように前記接続手段を制御する接続制御手段と を具備することを特徴とするハイブリッド駆動装置。
IPC (10件):
B60W 10/02 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/08 ,  B60K 6/36 ,  B60K 6/38 ,  B60K 6/445 ,  B60K 6/547 ,  B60K 17/04 ,  F16H 3/72 ,  F16H 61/12
FI (9件):
B60K6/20 360 ,  B60K6/20 320 ,  B60K6/36 ,  B60K6/38 ,  B60K6/445 ,  B60K6/547 ,  B60K17/04 G ,  F16H3/72 A ,  F16H61/12
Fターム (33件):
3D039AA04 ,  3D039AB27 ,  3D039AC39 ,  3D039AD53 ,  3J028EB09 ,  3J028EB10 ,  3J028EB13 ,  3J028EB16 ,  3J028EB37 ,  3J028EB62 ,  3J028EB63 ,  3J028EB66 ,  3J028FA06 ,  3J028FB06 ,  3J028FB13 ,  3J028FC16 ,  3J028FC23 ,  3J028FC32 ,  3J028FC42 ,  3J028FC65 ,  3J028GA02 ,  3J552MA04 ,  3J552MA30 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552NB05 ,  3J552NB08 ,  3J552PB07 ,  3J552RC02 ,  3J552SB02 ,  3J552VA74W ,  3J552VC00W ,  3J552VC00X
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る