特許
J-GLOBAL ID:200903067003102559

放射線治療装置、放射線治療装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 工藤 実 ,  中尾 圭策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-097620
公開番号(公開出願番号):特開2007-267972
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】本発明の目的は、患部に対して適正量のX線を照射し、且つ患部周辺健全組織へのX線照射量の低減を図るために、ガントリに取り付けられた治療用X線発生源から照射されるX線の照射軸を、任意のガントリ走行角度において、常に照射対象患部の位置されるアイソセンタに指向することのできる放射線治療装置、放射線治療装置の制御方法を提供することである。【解決手段】本発明の放射線治療装置では、治療用X線発生源が、X線軸を指向制御するジンバル機構を介してガントリに支持される。そして、アイソセンタの同定を行うためにアイソセンタ想定位置にマーカ部材を配置する。水平方向のレーザ光を指標としてマーカ部材の高さ方向の位置が決められ、アイソセンタを含む水平面が決定する。任意のガントリ走行角度において、複数の旋回角度におけるマーカ部材のX線画像を取得し、その中心位置を水平面内におけるアイソセンタ想定位置とする。【選択図】図8
請求項(抜粋):
アイソセンタを通る第1の軸の周りに回動自在であり、前記アイソセンタで前記第1の軸に交差する第2の軸の周りにも回動自在なガントリと、 前記ガントリに配設される撮像装置と、 制御装置と、 を具備し、 前記制御装置は、前記ガントリの前記第1の軸の周りの角度として定義する旋回角度の複数の位置から、前記撮像装置によりマーカ部材の画像を撮像し、 前記制御装置は、前記画像それぞれにおける視野位置に基づいて、前記アイソセンタ同定位置を同定する 放射線治療装置。
IPC (2件):
A61N 5/10 ,  A61N 5/01
FI (6件):
A61N5/10 F ,  A61N5/10 K ,  A61N5/10 M ,  A61N5/10 P ,  A61N5/10 Q ,  A61N5/01 A
Fターム (18件):
4C082AA01 ,  4C082AC02 ,  4C082AC06 ,  4C082AE03 ,  4C082AG02 ,  4C082AG24 ,  4C082AG54 ,  4C082AG60 ,  4C082AJ05 ,  4C082AJ10 ,  4C082AN02 ,  4C082AN05 ,  4C082AP02 ,  4C082AP03 ,  4C082AP07 ,  4C082AP13 ,  4C082AR02 ,  4C082AR13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • X線診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-149351   出願人:株式会社東芝
  • 放射線治療装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-266133   出願人:三菱重工業株式会社
審査官引用 (3件)

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