特許
J-GLOBAL ID:200903067003327844
無機材料粉末含有ガラス膜の形成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155082
公開番号(公開出願番号):特開平11-001343
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】無機材料粉末含有ガラス膜において無機材料粉末の凝集を抑制し得る形成方法を提供する。【解決手段】工程43の混合工程および工程44の攪拌・混練工程において、平均粒子径が1 〜3(μm)程度のガラス粉末およびそれよりも大きい平均粒子径が3〜7(μm)程度のフィラーを含む原料が混合および攪拌されてペーストが作製され、工程45の印刷工程および工程46の乾燥工程において、そのペーストを用いて所定パターンのペースト膜が形成され、更に、工程48の焼成工程において、そのペースト膜が焼成されることによりガラス粉末が溶融させられてフィラーを含む隔壁が生成される。そのため、フィラーが凝集し難いことから、好適に分散させられたフィラーがガラスによって粒子単位で相互に結合させられて隔壁が構成される。
請求項(抜粋):
第1平均粒子径を有するガラス粉末および該第1平均粒子径よりも大きい第2平均粒子径を有する無機材料粉末を含む原料を混合および攪拌してペーストを作製するペースト作製工程と、該ペーストを用いて所定パターンのペースト膜を形成するペースト膜形成工程と、該ペースト膜を焼成することにより前記ガラス粉末を溶融させて前記無機材料粉末を含むガラス膜を生成する焼成工程とを、含むことを特徴とする無機材料粉末含有ガラス膜の形成方法。
IPC (3件):
C03C 17/04
, G09F 9/30 324
, H01J 9/02
FI (3件):
C03C 17/04 A
, G09F 9/30 324
, H01J 9/02 F
引用特許: