特許
J-GLOBAL ID:200903067007116600

分析要素の多目的構造体およびアナライト測定のためのその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-368179
公開番号(公開出願番号):特開平11-248708
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】測定対象のアナライトにかかわらず常に使用可能な分析要素の多目的構造体の提供。【解決手段】 サンプル適用帯域とその下流に位置する検出帯域とを、帯域間の液体輸送を可能にする材料中または上に含有し、該検出帯域が特異的結合ペア1のパートナー1を含有しており、該特異的結合ペア1のパートナー1が、該アナライトではない特異的結合ペア1のパートナー2と、それらが相互に接触した際に結合可能となるように、該特異的結合ペア1のパートナー1が固定化されていることを特徴とする分析要素;該分析要素を用いるアナライトの測定方法;および該分析要素を含むアナライト測定用キット。
請求項(抜粋):
サンプル適用帯域とその下流に位置する検出帯域とを、帯域間の液体輸送を可能にする材料中または該材料上に含有してなる、アナライトの測定のための分析要素であって、該検出帯域は特異的結合ペア1のパートナー1を含有しており、該特異的結合ペア1のパートナー1は、該アナライトではない特異的結合ペア1のパートナー2と、それらが相互に接触した際に結合可能となるように固定化されており、特異的結合ペア2の標識化パートナー1は、該検出帯域の上流に存在して材料上に含浸されていて、該標識化パートナー1が液体により脱離することが可能であり、該アナライトではない特異的結合ペア2のパートナー2と、それらが相互に接触した際に結合することが可能であることを特徴とする前記分析要素。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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