特許
J-GLOBAL ID:200903067027270703

アクチュエータの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-174184
公開番号(公開出願番号):特開2005-354830
出願日: 2004年06月11日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】複数の圧電素子にそれぞれ所定のタイミングで略鋸歯状の駆動パルスの電圧を印加することによって、被駆動部材を正確に移動させることができるアクチュエータの制御方法を提供する。【解決手段】アクチュエータ30の圧電素子32A、32Bは被駆動板26を挟んで両側に配置される。圧電素子32A、32Bの変位方向の一方の端面は押え板38A、38Bによって押えられ、他方の端面には駆動部材34A、34Bが取り付けられる。駆動部材34A、34Bは押えばね36によって付勢され、被駆動板26に摩擦係合される。圧電素子32A、32Bには、圧電素子32A、32Bの伸び時と縮み時とで変形速度が異なるように、且つ、遅い変形速度の際は圧電素子32A、32Bでタイミングが等しく、速い変形速度の際は圧電素子32A、32Bでタイミングが異なるように、電圧が印加される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数の圧電素子と、該複数の圧電素子に一体的に取り付けられた複数の駆動部材と、該複数の駆動部材に摩擦係合されるとともに駆動方向に延設された被駆動部材と、前記複数の圧電素子にパルス波形の電圧を所定のタイミングで印加する制御部とを備えたアクチュエータの制御方法において、 前記制御部は、前記圧電素子の伸び時と縮み時での変形速度が異なるように、且つ、遅い変形速度の際は前記複数の圧電素子でタイミングが等しく、速い変形速度の際は前記複数の圧電素子でタイミングが異なるように電圧を印加することを特徴とするアクチュエータの制御方法。
IPC (2件):
H02N2/00 ,  G02B7/08
FI (3件):
H02N2/00 C ,  G02B7/08 B ,  G02B7/08 C
Fターム (25件):
2H044DB04 ,  2H044DB08 ,  2H044DC10 ,  5H680AA02 ,  5H680AA04 ,  5H680AA14 ,  5H680BB02 ,  5H680BB07 ,  5H680BB13 ,  5H680BB20 ,  5H680BC01 ,  5H680CC01 ,  5H680CC06 ,  5H680DD02 ,  5H680DD12 ,  5H680DD23 ,  5H680DD27 ,  5H680DD55 ,  5H680DD59 ,  5H680DD65 ,  5H680DD73 ,  5H680DD82 ,  5H680FF25 ,  5H680FF33 ,  5H680FF38
引用特許:
出願人引用 (3件)

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