特許
J-GLOBAL ID:200903067038024356

呼吸筋筋電図歩度応答式ペースメーカ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-534794
公開番号(公開出願番号):特表平10-503113
出願日: 1996年03月11日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】選択された呼吸筋群の筋電図から導出された患者の呼吸分時換気量に応答してペースメーカーの逸脱期間を変える生理学的歩度応答式ペースメーカ。直接検出された筋電図(EMG)信号は増幅され且つ帯域フィルタリングされ、どのような心電図(ECG)又は心搏調整するインパルス信号をも除去するように処理され、全波整流され、処理されて移動時間平均信号を発生し、これからEMG移動時間平均のピーク、最大傾斜及び平均傾斜が計算され且つ移動時間平均EMGの連続した傾斜検出間の吸気及び呼気時間と関連して処理されて分時換気量を表している歩度制御信号を発生することができる。EMGは、胸骨傍肋間筋、外肋間筋、内肋間筋、横隔膜、又は斜角筋若しくは胸鎖乳突筋のような任意の他の呼吸筋に又はそれらの近くに植え込まれた電極から選択的に拾い上げられて、通常設計の又は特殊形態のペースメーカパルス発生器及び心臓ペース/センス・リードシステムに結合されることができる。
請求項(抜粋):
患者の呼吸筋系からEMGを測定するための検出用リードを有する心臓ペースメーカであって、更に 前記の検出用リードから受信される信号から決定を行ってEMGの移動時間平均値を与えるための信号解釈手段、 前記の移動時間平均値から平均傾斜値、最大傾斜値及びデルタ値、又はそれらのいずれかの値を決定するための処理手段、 第1及び第2のしきい値を設定するためのしきい値保持手段、 続いて起こる処理されたEMG信号振幅が前記の第1のしきい値を超えた時点としての吸気時間の開始(「BIT」)、及び 前記のEMG信号振幅が前記の第2のしきい値より下に低下した時点としての吸気時間の終了(「EIT」)の一方又は両方を決定するための吸気時間測定手段、並びに 最初のEITと次に続くEITとの間の又は最初のBITと次に続くBITとの間の時間量に基づいて換気量率を決定するための換気量率処理手段、を含んでいる心臓ペースメーカ。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (8件)
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