特許
J-GLOBAL ID:200903067039169790

多層リードフレーム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-055558
公開番号(公開出願番号):特開平7-263605
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】金属板とモールド樹脂間の密着性を向上して、半田リフロー時に金属板とモールド樹脂間で発生するリフロークラックの発生を有効に防止する。【構成】リードフレーム1上に、ヒートスプレッダとなる銅合金板2を積層した多層リードフレームである。銅合金板2のリードフレーム1と接触しない面に粗面化処理層8を形成する。リードフレーム1と接触する面に接着剤7を設け、この接着剤7を介してリードフレーム1に半導体素子5を接着する。粗面化処理層8は交流粗化処理または、電解粗化処理、黒色酸化粗化処理で形成する。接着剤7は熱可塑性接着剤を用いても、熱硬化性接着剤を用いてもよい。銅合金板2はモールド樹脂4中に内蔵されるタイプであるが、粗面化処理後の表面にさらに防錆処理を施してもよい。
請求項(抜粋):
リードフレーム上に金属板を積層した多層リードフレームにおいて、上記金属板の少なくともリードフレーム側と接触しない面に粗面化処理層が設けられ、リードフレーム側と接触する面に接着剤が設けられていることを特徴とする多層リードフレーム。
IPC (4件):
H01L 23/50 ,  H01L 21/52 ,  H01L 21/56 ,  H01L 23/28
引用特許:
審査官引用 (3件)

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