特許
J-GLOBAL ID:200903067040761694
光ピックアップ装置及び光ディスク装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
立石 篤司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-360706
公開番号(公開出願番号):特開2003-162825
出願日: 2001年11月27日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 大型化を招くことなく複数の光源を近接して配置することができ、複数種類の光記録媒体に対応可能で、正確なフォーカス情報を安定して検出することができる光ピックアップ装置を提供する。【解決手段】 複数の光源(51a、51b)からそれぞれ出射される各光束は、光記録媒体(15)の記録面に照射され、記録面で反射した戻り光束は2分割受光素子(59)で受光される。2分割受光素子における各分割領域の幅は、最も長波長の光束を受光した場合に、Sカーブ信号の極大値又は極小値が得られるときの、受光面に形成される光スポットの最大幅とほぼ等しく設定されている。そして、対物レンズ(57)の焦点から記録面の位置がずれると、光スポットは受光面からはみ出るようになり、Sカーブ信号は急激に0に近くなるため、フォーカス情報の乱れを防止することできる。
請求項(抜粋):
複数種類の光記録媒体に対する情報の記録、再生、及び消去のうち少なくとも再生を行なうために用いられる光ピックアップ装置であって、前記複数の光記録媒体に個別に対応して設けられ、波長の異なる光束をそれぞれ択一的に出射する複数の光源と;前記各光束を対応する光記録媒体の記録面に集光する回折型の対物レンズを含み、前記各光束をそれぞれの光源から前記記録面に導くとともに、前記記録面で反射された戻り光束を所定の受光位置まで導く光学系と;前記受光位置に配置され、所定方向の分割線により、受光面の領域が2分割され、それぞれの分割領域の前記分割線に直交する方向の幅が、前記複数の光束のうち波長の最も長い光束を受光した場合に、前記対物レンズの焦点からの前記対物レンズの光軸方向に関する前記記録面の位置ずれの指標として得られるSカーブ信号の最大値又は最小値が得られるときの、前記波長の最も長い光束によって前記受光面に形成される光スポットの前記分割線に直交する方向の最大幅とほぼ等しく設定された2分割受光素子と;を備える光ピックアップ装置。
IPC (3件):
G11B 7/09
, G11B 7/13
, G11B 7/135
FI (4件):
G11B 7/09 B
, G11B 7/13
, G11B 7/135 A
, G11B 7/135 Z
Fターム (33件):
5D118AA13
, 5D118AA26
, 5D118BA01
, 5D118BB01
, 5D118BB07
, 5D118BF02
, 5D118CD02
, 5D118CF03
, 5D118DA20
, 5D119AA28
, 5D119AA41
, 5D119BA01
, 5D119BB01
, 5D119BB04
, 5D119DA05
, 5D119EA03
, 5D119EC45
, 5D119EC47
, 5D119FA08
, 5D119JA24
, 5D119KA17
, 5D789AA28
, 5D789AA41
, 5D789BA01
, 5D789BB01
, 5D789BB04
, 5D789DA05
, 5D789EA03
, 5D789EC45
, 5D789EC47
, 5D789FA08
, 5D789JA24
, 5D789KA17
引用特許:
審査官引用 (5件)
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光ピックアップ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-244262
出願人:シャープ株式会社
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光学ピックアップユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-107828
出願人:ミツミ電機株式会社
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光ピックアップ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-222861
出願人:シャープ株式会社
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特開平2-192032
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特開平2-192032
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