特許
J-GLOBAL ID:200903067043713526
エレベータのカゴ扉の物挟み検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314438
公開番号(公開出願番号):特開平8-169674
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 カゴ扉がセフティシューでは検出できない肉厚の薄い物を挟んだまま走行することを防止するエレベータのカゴ扉の物挟み検出装置を提供する。【構成】 カゴ扉が戸閉めされると同時に、突出用励磁コイル19が励磁され、吸引板12が吸引される。これにより、作動腕13の中心軸を中心に作動腕13が回運して、物挟み検出板11が持ち上げられながら、左カゴ扉1Aより突出する。このとき、連動腕14も固定軸を支点に、物挟み検出板を吊り下げながら回動する。物挟み検出板11が戸閉め方向に突出しカゴ扉間に異物がない場合には、可動接点23が可動接点案内板22に案内されて固定接点24に当接し導通して、出力端子25から信号が出力される。一方、カゴ扉間に異物がある場合には、可動接点23が固定接点24に当接せず、設定時間内に出力端子25からの出力信号がないので、カゴ扉を再戸開きする。
請求項(抜粋):
一方のカゴ扉内部に突出移動可能に取り付けられた物挟み検出板と、他方のカゴ扉内部に設けられ前記物挟み検出板と係合する溝と、前記一方のカゴ扉内に配設されカゴ扉の戸閉め時に前記物挟み検出板をカゴ扉の戸閉め方向に突出させる物挟み検出板作動手段と、前記物挟み検出板がカゴ扉に挟まった異物に当接したことを検知する検知手段と、を有することを特徴とするエレベータのカゴ扉の物挟み検出装置。
引用特許:
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