特許
J-GLOBAL ID:200903067076411282

内燃機関の排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-128081
公開番号(公開出願番号):特開平11-303621
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 NOx吸収剤の上流側に三元触媒を配置した場合にも、NOx吸収剤の劣化を正確に判定できるようにした排気ガス浄化装置を提供する。【解決手段】 NOx吸収剤の下流側にO2センサ15の出力に応じて、空燃比を理論空燃比に制御するフィードバック制御を実行し、判定時間TCHKを計測する(S22)。またリーン運転中においてNOx吸収剤の還元リッチ化を実行するとき、空燃比をリッチ側の値に変更した時点からO2センサ出力が基準値SVREFを超えるまでのリッチ移行時間TNOxを計測する(S25)。判定時間TCHK及びリッチ移行時間TNOxを、それぞれ判定パラメータOSCIDX及びNSCIDXに変換し(S23,S26)、これらに基づいてNOx吸収剤の劣化判定を行う(S27〜S30)。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に設けられ、排気ガスリーン状態において排気ガス中のNOxを吸収するNOx吸収剤を内蔵し、排気ガスリッチ状態において吸収したNOxを還元するNOx浄化手段と、該NOx浄化手段の上流側に設けられ、酸素貯蔵能力を有する三元触媒と、前記NOx浄化手段の下流側に設けられ、排気ガス中の特定成分の濃度を検出する排気濃度センサとを備えた内燃機関の排気ガス浄化装置において、前記機関に供給する混合気の空燃比を理論空燃比よりリッチ側からリーン側へ若しくはその逆に切り換えたときの前記排気濃度センサ出力の反転時間を検出する第1の検出手段と、前記混合気の空燃比を所定時間に亘って理論空燃比よりリーン側に維持した後にリッチ側に変化させたときの前記排気濃度センサ出力が理論空燃比付近に停滞する時間を検出する第2の検出手段と、前記第1及び第2の検出手段による検出結果に基づいて前記NOx吸収剤の劣化を判定する劣化判定手段とを有することを特徴とする内燃機関の排気ガス浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 45/00 314
FI (6件):
F01N 3/08 ZAB A ,  F01N 3/20 C ,  F01N 3/24 E ,  F01N 3/24 R ,  F01N 3/24 ZAB B ,  F02D 45/00 314 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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