特許
J-GLOBAL ID:200903077185789860

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-255090
公開番号(公開出願番号):特開平11-093743
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 NOX 吸蔵還元触媒の総合的な触媒能力を判定する。【解決手段】 内燃機関1の排気通路2に、流入する排気の空燃比がリーン空燃比のときに排気中のNOX を吸収し流入する排気の空燃比がリッチ空燃比になったときに吸収したNOX を放出、還元浄化するNOX 吸蔵還元触媒7と、その下流側に空燃比センサ33を配置する。電子制御ユニット(ECU)30は機関をリッチ空燃比運転した後、機関の運転空燃比を所定のリーン空燃比に変化させるとともに、この変化時に下流側空燃比センサ33で検出した排気空燃比が理論空燃比になっている時間を計測し、この理論空燃比に保持される時間に基づいてNOX 吸蔵還元触媒の触媒能力を判定する。これにより、NOX 吸蔵還元触媒のNOX 吸収能力だけでなく、還元触媒としての能力をも含めた、NOX 吸蔵還元触媒の総合的な触媒能力判定が可能となる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に配置され、流入する排気の空燃比がリーン空燃比のときに排気中のNOX を吸収し、流入する排気の空燃比が理論空燃比またはリッチ空燃比になったときに吸収したNOX を放出、還元浄化するNOX 吸蔵還元触媒と、前記NOX 吸蔵還元触媒下流側の排気通路に配置され、排気の空燃比を検出する空燃比センサと、前記NOX 吸蔵還元触媒に流入する排気の空燃比をリッチ空燃比からリーン空燃比に変化させる空燃比制御手段と、前記空燃比制御手段により排気空燃比がリッチ空燃比からリーン空燃比に変化した後、前記空燃比センサで検出された排気の空燃比が理論空燃比近傍に保持される時間に基づいて前記NOX 吸蔵還元触媒の触媒能力を判定する触媒能力判定手段と、を備えた内燃機関の排気浄化装置。
IPC (5件):
F02D 41/14 310 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/04 305
FI (6件):
F02D 41/14 310 K ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/20 ZAB C ,  F01N 3/24 E ,  F01N 3/24 R ,  F02D 41/04 305 Z
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (13件)
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