特許
J-GLOBAL ID:200903067083696322

冷凍装置、並びに、環境試験器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-165273
公開番号(公開出願番号):特開2009-002610
出願日: 2007年06月22日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】 1つの冷凍回路で運転する一元運転と、2以上の冷凍回路で運転する多元運転との切替が可能であり、切替の際に冷却能力が低下しにくい冷凍装置を提供する。 【解決手段】 冷凍装置1は、低温側冷凍回路11と高温側冷凍回路12とが設けられている。そして、高温側冷凍回路12の高温側凝縮器32及び高温側第1蒸発器35の間で冷媒を循環させて冷却する一元運転と、高温側冷凍回路12の高温側凝縮器32及び高温側第2蒸発器36の間で冷媒を循環させ、低温側冷凍回路11低温側凝縮器22及び低温側蒸発器24の間で冷媒を循環させ、低温側蒸発器24で冷却する多元運転との切替が可能である。 さらに、一元運転の際に高温側第1蒸発器35を通過せずに冷媒を循環させてサクションインジェクション回路として機能する接続路62を有し、前記接続路62には多元運転の際に使用される高温側第2蒸発器36が配置されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
低温側凝縮器及び低温側蒸発器を有し、冷媒を循環させて低温側蒸発器で冷却を行う低温側冷凍回路と、高温側凝縮器、高温側第1蒸発器及び高温側第2蒸発器を有し、冷媒を循環させて高温側第1蒸発器又は高温側第2蒸発器で冷却を行う高温側冷凍回路とが設けられ、低温側凝縮器及び高温側第2蒸発器によってカスケードコンデンサが形成されており、 高温側凝縮器及び高温側第1蒸発器の間で冷媒を循環させて、高温側第1蒸発器で冷却する一元運転と、 高温側凝縮器及び高温側第2蒸発器の間で冷媒を循環させ、また、低温側凝縮器及び低温側蒸発器の間で冷媒を循環させ、カスケードコンデンサにおいて高温側第2蒸発器により低温側凝縮器を冷却し、低温側蒸発器で冷却する多元運転との運転の切り替えが可能であり、 さらに、高温側冷凍回路には、一元運転の際に高温側第1蒸発器を通過せずに冷媒を循環させてサクションインジェクション回路として機能する接続路を有しており、前記接続路には多元運転の際に使用される高温側第2蒸発器が配置されていることを特徴とする冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 7/00 ,  F25B 5/00
FI (3件):
F25B7/00 D ,  F25B5/00 D ,  F25B5/00 B
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-093712   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 恒温恒湿装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-151826   出願人:株式会社日立製作所, 日立清水エンジニアリング株式会社

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