特許
J-GLOBAL ID:200903067085876875
画像処理方法および画像処理装置並びにプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 信和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-253898
公開番号(公開出願番号):特開2009-082307
出願日: 2007年09月28日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】断層像における内臓脂肪を、短時間で正確に皮下脂肪と分離して抽出する。【解決手段】断層像における被検体の体領域において骨または筋肉に対応する画素値を有する骨筋画素を抽出し、骨筋領域マスクを作成する(ステップS4)。骨筋領域マスク上で骨筋領域の境界点を外側から内側に向かって探索する。探索された境界点のうち、隣り合う境界点同士を結ぶ線分の長さおよび傾きの少なくとも一方に関連する指標が所定条件を満たす境界点のみをつなぎ合わせて骨筋領域の外周輪郭線を作成する(ステップS5)。これにより、骨筋領域の切れ目に対応する境界点が無視される。断層像において骨筋領域の外周輪郭線の内側に対応する領域内で脂肪に対応する画素値を有する脂肪画素を抽出し、内臓脂肪領域マスクを作成する(ステップS7)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
断層像を構成する画素の画素値に基づいて、前記断層像内における被検体の体領域を特定するステップと、
前記体領域における骨または筋肉に対応する画素値を有する骨筋画素に基づいて、骨および筋肉の要部に相当する骨筋領域を抽出するステップと、
前記抽出された骨筋領域を囲む領域の外側から内側に向かって前記骨筋領域の境界点を探索し、該探索された境界点のうち、隣り合う境界点同士を結ぶ線分の長さおよび傾きの少なくとも一方に関連する指標が所定の条件を満たす境界点のみをつなぎ合わせて骨筋領域外周輪郭線を作成するステップと、
前記骨筋領域外周輪郭線の内側の領域における、脂肪に対応する画素値を有する脂肪画素で構成される領域を内臓脂肪領域として抽出するステップとを備える画像処理方法。
IPC (3件):
A61B 6/03
, A61B 5/055
, G06T 1/00
FI (3件):
A61B6/03 360J
, A61B5/05 380
, G06T1/00 290B
Fターム (28件):
4C093AA22
, 4C093CA18
, 4C093FF16
, 4C093FF23
, 4C093FF28
, 4C096AA20
, 4C096AB50
, 4C096AD14
, 4C096DC11
, 4C096DC19
, 4C096DC21
, 4C096DC22
, 4C096DC28
, 4C096DD14
, 5B057AA09
, 5B057BA03
, 5B057BA07
, 5B057CA08
, 5B057CA13
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057DA06
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5B057DC06
, 5B057DC16
引用特許:
出願人引用 (2件)
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画像診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-016937
出願人:株式会社日立メディコ
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断層像処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-147242
出願人:アロカ株式会社, アロカシステムエンジニアリング株式会社
審査官引用 (2件)
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断層像処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-147242
出願人:アロカ株式会社, アロカシステムエンジニアリング株式会社
-
画像診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-216413
出願人:株式会社日立メディコ
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
Automated Quantification of Body Fat Distribution on Volumetric Computed Tomography
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