特許
J-GLOBAL ID:200903087847718963
画像診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 浩三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-216413
公開番号(公開出願番号):特開2004-057275
出願日: 2002年07月25日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】患者ごとに異なる脂肪領域のCT値に基づいてその患者の脂肪領域の閾値範囲を決定し、腹筋や脊髄周辺の不要な微小な脂肪領域を考慮して、体脂肪測定精度を向上させる。【解決手段】この断層画像において脂肪領域のCT値などは患者ごとに異なる。そこで、予め体表関心領域及び内臓関心領域から脂肪領域の画素値の平均値とその標準偏差を算出し、平均値及び標準偏差から画像固有すなわちその患者の脂肪領域の閾値範囲を決定するようにした。また、体脂肪測定の誤差を低減するために、内臓脂肪領域に腹筋や腸管内、背骨周辺に散らばった微小な脂肪領域を不要な脂肪領域として取り除くようにした。これによって、体脂肪測定精度を向上することができる。【選択図】 図13
請求項(抜粋):
生体情報に関する断層画像内における体表の輪郭に基づいて生体全体を囲む体表関心領域を抽出する体表関心領域抽出手段と、
前記体表関心領域内における全体脂肪領域を抽出する全体脂肪領域抽出手段と、
前記断層画像内における皮下脂肪層の内側にある腹壁筋層の輪郭を追跡して内臓を囲む内臓脂肪関心領域を抽出する内臓関心領域抽出手段と、
前記内臓関心領域内における内臓脂肪領域を抽出する内臓脂肪領域抽出手段と、
前記体表関心領域及び前記内臓関心領域から脂肪領域の画素値の平均値とその標準偏差を算出する平均値及び標準偏差算出手段と、
前記脂肪画素平均値及び前記標準偏差から画像固有の脂肪閾値範囲を算出する脂肪閾値範囲算出手段と、
前記脂肪閾値範囲算出手段により得られた画像固有の脂肪閾値範囲と前記体表関心領域及び内臓関心領域に基づいて再度全体脂肪領域及び内臓脂肪領域を抽出する脂肪領域再抽出手段と、
前記脂肪領域再抽出手段によって抽出された前記全体脂肪領域及び前記内臓脂肪領域に基づいて体脂肪を算出する体脂肪算出手段と
を備えたことを特徴とする画像診断装置。
IPC (6件):
A61B6/03
, A61B5/055
, A61B8/00
, G01R33/54
, G06T1/00
, G06T7/00
FI (8件):
A61B6/03 360D
, A61B6/03 360B
, A61B6/03 360J
, A61B8/00
, G06T1/00 290B
, G06T7/00 200Z
, A61B5/05 380
, G01N24/02 530Y
Fターム (50件):
4C093AA26
, 4C093CA50
, 4C093DA10
, 4C093FD03
, 4C093FD09
, 4C093FF16
, 4C093FF23
, 4C093FF28
, 4C093FF50
, 4C093FG11
, 4C093FG16
, 4C096AA20
, 4C096AB50
, 4C096AD14
, 4C096AD25
, 4C096DC11
, 4C096DC14
, 4C096DC18
, 4C096DC21
, 4C096DC28
, 4C096DC33
, 4C096DC37
, 4C096DD07
, 4C096DE06
, 4C301EE20
, 4C301JC08
, 4C301JC16
, 4C301JC20
, 4C301KK24
, 4C301KK30
, 4C301KK31
, 4C601EE30
, 4C601JC09
, 4C601JC15
, 4C601JC20
, 4C601JC37
, 4C601KK28
, 4C601KK31
, 4C601KK33
, 5B057AA09
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057DA06
, 5B057DB02
, 5B057DC09
, 5B057DC16
, 5L096BA06
, 5L096BA13
, 5L096FA02
, 5L096FA06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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体脂肪計測装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-205233
出願人:松澤佑次
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X線CT装置および画像診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-129809
出願人:ジーイー横河メディカルシステム株式会社
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特開平3-045248
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