特許
J-GLOBAL ID:200903067102077558

高周波信号処理回路及びそれを用いた無線電話端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-358121
公開番号(公開出願番号):特開2004-193866
出願日: 2002年12月10日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】分波回路により受信信号を高域側信号と低域側信号とに分離してスイッチングを行なう際に、スイッチ回路のコンパクト化と高アイソレーション特性とを両立でき、しかも全体を安価に構成できる高周波信号処理回路を提供する。【解決手段】高周波信号処理回路2において、分波回路44により分離された高域側信号と低域側信号のうち、高域側信号を取り扱う高域側スイッチ回路42Bのスイッチ素子を高周波用化合物半導体トランジスタTr1〜Tr3にて構成し、低域側信号を取り扱う低域側スイッチ回路42Aのスイッチ素子をPINダイオードD1,D3にて構成する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数の通信周波数帯間で切り替え可能な無線電話端末に使用される高周波信号処理回路であって、 アンテナに接続して使用され、受信信号と送信信号との入出力に共用されるアンテナ側入出力端子と、 前記アンテナ側入出力端子につながり、前記アンテナを介して受信する受信信号を、高域側信号と低域側信号とに分離する分波回路と、 前記高域側信号を取り扱うために設けられ、前記分波回路からの、前記高域側信号の周波数帯に属する分波受信信号を前記無線電話端末の受信回路側へ出力する受信出力端子と、前記無線電話端末の送信回路からの前記高域側信号の周波数帯に属する送信出力信号が入力される送信入力端子とを備え、それら受信出力端子と送信入力端子との前記アンテナ側入出力端子に対する接続を切り換えるとともに、当該切り替えを行なうスイッチ素子として高周波用化合物半導体トランジスタを用いる高域側スイッチ回路と、 前記低域側信号を取り扱うために設けられ、前記分波回路からの、前記低域側信号の周波数帯に属する分波受信信号を前記無線電話端末の受信回路側へ出力する受信出力端子と、前記無線電話端末の送信回路からの前記低域側信号の周波数帯に属する送信出力信号が入力される送信入力端子を備え、それら受信出力端子と送信入力端子との前記アンテナ側入出力端子に対する接続を切り替えるとともに、当該切り替えを行なうスイッチ素子としてPINダイオードを用いる低域側スイッチ回路と、 を有したことを特徴とする高周波信号処理回路。
IPC (2件):
H04B1/44 ,  H04B1/50
FI (2件):
H04B1/44 ,  H04B1/50
Fターム (7件):
5K011BA03 ,  5K011DA01 ,  5K011DA22 ,  5K011DA27 ,  5K011FA01 ,  5K011JA01 ,  5K011KA05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)

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