特許
J-GLOBAL ID:200903067104739558

温度膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-134077
公開番号(公開出願番号):特開平11-325307
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 合成樹脂製のハウジング本体の成形型構造を複雑にせずに、金属製の弁座部材の配置を高精度に設定でき、しかも弁口径を容易に変更可能とする。【解決手段】 ハウジング本体21に貫通冷媒通路33を有し、貫通冷媒通路33を流れる冷媒の温度がハウジング本体21に取り付けられたダイヤフラム装置73の上部圧力室81に伝達されることによりダイヤフラム装置73が発生する付勢力と対抗ばね63のばね荷重との平衡関係によって弁体57を駆動し、固定配置の弁座部47に対する弁体57のリフト量により決まる弁開度を調整して冷媒流量を制御する冷凍・冷蔵サイクル装置用の温度膨張弁において、ハウジング本体21を合成樹脂により構成し、ハウジング本体21に対して着脱可能な金属製のカートリッジケース39の内部に弁座部47を組み込んで金属製とし、カートリッジケース39の内部に弁体を配置する。
請求項(抜粋):
ハウジング本体に貫通冷媒通路を有し、前記貫通冷媒通路を流れる冷媒の温度が前記ハウジング本体に取り付けられたダイヤフラム装置の圧力室に伝達されることにより、前記貫通冷媒通路を流れる前記冷媒の温度に応じて前記ダイヤフラム装置が発生する付勢力と対抗ばねのばね荷重との平衡関係によって、前記ハウジング本体内の弁体を駆動し、該ハウジング本体内に固定配置された弁座部に対する前記弁体のリフト量により決まる弁開度を調整して冷媒流量を制御する温度膨張弁において、前記ハウジング本体が合成樹脂により構成され、前記ハウジング本体に対して着脱可能に構成された金属製のカートリッジケースを備えており、前記カートリッジケースの内部には、金属製の前記弁座部が組み込まれていると共に、前記カートリッジケースを前記ハウジング本体に装着した状態で、前記弁体が前記弁座部に接離可能に配置される、ことを特徴とする温度膨張弁。
IPC (3件):
F16K 31/68 ,  F16K 17/38 ,  F25B 41/06
FI (3件):
F16K 31/68 S ,  F16K 17/38 ,  F25B 41/06 N
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 温度式膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-122435   出願人:太平洋工業株式会社
  • 特表平6-502009
  • 自動膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-056634   出願人:株式会社テージーケー
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