特許
J-GLOBAL ID:200903067115520825

ハンドオーバ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-183011
公開番号(公開出願番号):特開平9-037327
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 ハンドオーバ回数をできるだけ少なくし、サービス品質の劣化および制御信号のトラヒックの増加を抑える。【解決手段】 ハンドオーバ対象となる無線ゾーンが複数存在する場合に、各無線基地局からの受信入力レベルまたは通信品質の変動傾向(上昇傾向にあるか下降傾向にあるか)を検出し、(1) 受信入力レベルまたは通信品質が上昇傾向にある無線基地局の無線ゾーンにハンドオーバし、(2) 上昇傾向にある無線基地局の無線ゾーンが複数ある場合には、受信入力レベルまたは通信品質が所定値以上で最も低い無線ゾーンにハンドオーバし、(3) 上昇傾向にある無線基地局の無線ゾーンがない場合には、受信レベルまたは通信品質が最も高い無線ゾーンにハンドオーバする。
請求項(抜粋):
無線基地局と通信中の移動局がその無線ゾーンのゾーン端に移動し、その無線基地局からの受信入力レベルまたは通信品質の少なくとも一方が所定値以下になったときに、他の無線ゾーンの通話チャネルに切り替えて通信を継続させるハンドオーバ制御方法において、前記移動局が通信中の無線基地局からの受信入力レベルまたは通信品質の少なくとも一方が所定値以下になったときに、他の無線基地局からの受信入力レベルまたは通信品質を測定してその変動傾向を検出し、前記受信入力レベルまたは通信品質の変動傾向が上昇傾向にある無線基地局の無線ゾーンを選別し、上昇傾向にある無線基地局の無線ゾーンが1つであればその無線ゾーンにハンドオーバし、上昇傾向にある無線基地局の無線ゾーンが複数ある場合には前記受信入力レベルまたは通信品質が所定値以上で最も低い無線ゾーンにハンドオーバし、上昇傾向にある無線基地局の無線ゾーンがない場合には前記受信レベルまたは通信品質が最も高い無線ゾーンにハンドオーバすることを特徴とするハンドオーバ制御方法。
引用特許:
出願人引用 (3件)

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