特許
J-GLOBAL ID:200903067122728148

車両用サスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-172571
公開番号(公開出願番号):特開平11-020443
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 車輪速センサに基づき減衰力制御を行なう車両用サスペンション制御装置において、加速時等の路面状態に関わらない要因による車輪速の変動が生じても、サスペンションの減衰力が誤調整されることのないようにする。【解決手段】 車輪速検出手段1で車両の車輪速を検出し、車輪速変動量抽出手段21でこの検出された車輪速の変動量を抽出し、周波数解析手段22でこの抽出された車輪速変動量を周波数解析して、制御手段23で、この解析された周波数特性に基づいて減衰力可変機構6,7,8,9の減衰力特性を変更制御するが、この際、アクセル開度状態検出手段30で検出されたアクセルの開度状態に基づいて求めたアクセルの開速度状態が所定値以上の場合には、禁止手段27により、制御手段23による減衰力特性の変更制御を一時的に禁止する。
請求項(抜粋):
車両の車体と車輪との間に介装されたサスペンションに減衰力可変機構をそなえ、該減衰力可変機構の減衰力特性を変更することで該サスペンションによる該車輪から該車体への振動入力状態を制御する車両用サスペンション制御装置において、該車両の車輪速を検出する車輪速検出手段と、該車輪速検出手段で検出された車輪速の変動量を抽出する車輪速変動量抽出手段と、該車輪速変動量抽出手段で抽出された車輪速変動量を入力され該車輪速変動量を周波数解析する周波数解析手段と、該周波数解析手段で解析された周波数特性に基づいて該減衰力可変機構の減衰力特性を変更制御する制御手段とをそなえるとともに、該車両に装備されたアクセルの開度状態又は該アクセル開度状態に対応した量を検出するアクセル開度状態検出手段と、該アクセル開度状態検出手段からの検出情報に基づいて算出されるアクセル開速度又は該アクセル開速度に対応した量が所定値以上の場合には、該制御手段による減衰力特性の変更制御を一時的に禁止する禁止手段とがそなえられていることを特徴とする、車両用サスペンション制御装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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