特許
J-GLOBAL ID:200903067125099753
内接歯車式回転ポンプ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中野 稔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-232315
公開番号(公開出願番号):特開2003-056473
出願日: 1998年09月02日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 内接歯車式ポンプの歯間隙間の不均一性を解消して吐出効率及び寿命の向上、雑音の低減、歯面摩耗の低減を図る。【解決手段】 アウターギア(1)の歯溝(3)とこれと対向するインナーギア(2)の歯先(6)がエピサイクロイド形状を有し、アウターギア(1)の歯先(4)とこれと対向するインナーギア(2)の歯溝(5)はハイポサイクロイド形状を有する内接歯車式ポンプにおいて、各ギアのピッチ円上を転がる4個の生成円によりサイクロイドを形成することによって、アウターギア(1)とインナーギア(2)がもっとも深く噛み合う位置での歯間隙間C1 と、アウターギアとインナーギアの噛みがもっとも浅くなる領域での歯車隙間C2 を略等しくする。
請求項(抜粋):
アウターギアと当該アウターギアに内接して噛み合うインナーギアと、これ等のギアを収納するハウジングを具備し、アウターギアの歯溝とこれと対向するインナーギアの歯先はエピサイクロイド形状を有し、アウターギアの歯先とこれと対向するインナーギアの歯溝はハイポサイクロイド形状を有する内接歯車式ポンプにおいて、アウターギアのエピサイクロイド形状はアウターギアのピッチ円上を転がる第1の生成円の円周上の一点の軌跡で形成され、インナーギアのエピサイクロイド形状はインナーギアのピッチ円上を転がる第2の生成円の円周上の一点の軌跡で形成され、アウターギアのハイポサイクロイド形状はアウターギアのピッチ円上を転がる第3の生成円の円周上の一点の軌跡で形成され、インナーギアのハイポサイクロイド形状はインナーギアのピッチ円上を転がる第4の生成円の円周上の一点の軌跡で形成され、生成円の各半径は各々異なり、アウターギアの歯先とこれと対向するインナーギアの歯溝間の隙間が、第3、第4の生成円の直径差に略等しく、アウターギアの歯溝とこれと対向するインナーギアの歯先間の隙間が、第1、第2の生成円の直径差に略等しく、アウターギアとインナーギアがもっとも深く噛み合う点におけるアウターギアとインナーギア間の隙間と、アウターギアとインナーギアの噛み合いがもっとも浅くなる領域でのアウターギアとインナーギアの歯先間の隙間とが略等しいことを特徴とする内接歯車式ポンプ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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オイルポンプロータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-096433
出願人:三菱マテリアル株式会社
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特開平3-271577
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歯車式機械
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-005434
出願人:ジークフリートアー.アイゼンマン
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