特許
J-GLOBAL ID:200903067162016680

磁気軸受装置および磁気軸受装置のセンサ感度調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-268180
公開番号(公開出願番号):特開2002-081444
出願日: 2000年09月05日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 被支持体である回転体と位置センサとのギャップのばらつきによらず、制御性に優れた磁気軸受装置の提供。【解決手段】 ロータ4を非接触支持する電磁石5と、電磁石5に励磁電流を供給する励磁アンプ31と、ロータ4の位置を検出する変位センサ7と、励磁電流に関する制御信号を位置センサ7のセンサ信号に基づいて出力する制御手段30とを備え、励磁アンプ31に入力される制御信号に所定の交流信号、例えば正弦波信号を加算し、そのときのセンサ信号に基づいて位置センサ7を含む制御対象Aの伝達関数ゲイン値を算出するとともに、伝達関数ゲイン値と所定のゲイン基準値との比によりセンサ信号を補正する。そして、この補正されたセンサ信号に基づいてロータ4の磁気浮上制御が行われる。
請求項(抜粋):
被支持体を非接触支持する電磁石と、磁気浮上を制御する制御信号に基づいて前記電磁石に励磁電流を供給する励磁アンプと、前記被支持体の位置を検出する位置センサと、前記位置センサのセンサ信号に基づいて前記制御信号を前記励磁アンプに出力する制御手段とを備える磁気軸受装置において、前記制御信号に所定の交流信号を加算する交流信号加算手段と、前記交流信号が加算されたときの前記位置センサのセンサ信号に基づいて、前記位置センサを含む制御対象の伝達関数ゲイン値を算出するゲイン演算手段とを備え、前記制御手段は、前記伝達関数ゲイン値と所定のゲイン基準値との比に基づいて制御信号を出力することを特徴とする磁気軸受装置。
Fターム (14件):
3J102AA01 ,  3J102BA03 ,  3J102BA19 ,  3J102CA27 ,  3J102DA02 ,  3J102DA03 ,  3J102DA09 ,  3J102DB05 ,  3J102DB10 ,  3J102DB11 ,  3J102DB32 ,  3J102DB37 ,  3J102GA06 ,  3J102GA07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 磁気軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-334397   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 能動型騒音振動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-317371   出願人:日産自動車株式会社

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