特許
J-GLOBAL ID:200903067184046884

無整流子直流電動機の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚田 登
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-085668
公開番号(公開出願番号):特開平7-274584
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 位相差が大きい場合の応答性および安定運転の向上を図り、また、進角量を自由に変更することを可能にする。【構成】 現在の転流周期Tn-1 の開始からゼロクロスパルスZT が与えらえるべき目標ゼロクロス時間tref を現在の転流周期Tn-1 に基づいて設定する。目標ゼロクロス時間tref と現在の転流周期Tn-1 の開始からゼロクロスパルスZT が実際に与えられた実ゼロクロス時間tact との差Δtn-1 に応じて、ゼロクロスパルスZT が目標ゼロクロス時間tref に与えられるように、比例および積分演算により次回の転流周期Tn を決定する。
請求項(抜粋):
無整流子直流電動機の各駆動巻線に発生する逆起電圧信号を入力し、それら逆起電圧信号のゼロクロスポイントを表わすゼロクロスパルスを発生するゼロクロスパルス発生手段と、前記駆動巻線に対する駆動電流の転流開始から前記ゼロクロスパルスが与えられるべき目標ゼロクロス時間を現在の転流周期に基づいて設定する目標ゼロクロス時間設定手段と、前記駆動巻線に対する駆動電流の転流開始から前記ゼロクロスパルスが与えれるまでの実ゼロクロス時間を検出する実ゼロクロス時間検出手段と、前記目標ゼロクロス時間と前記実ゼロクロス時間との差を求め、前記ゼロクロスパルスが前記目標ゼロクロス時間に発生するように、前記差に基づく比例・積分演算により次回の転流周期を決定する転流周期決定手段とを有し、決定された転流周期に従って前記駆動巻線に対する駆動電流の転流を制御するようにした無整流子直流電動機の駆動装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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