特許
J-GLOBAL ID:200903067196230737

液晶表示装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 啓三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-097076
公開番号(公開出願番号):特開2004-302291
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】ドメイン規制用突起と配向制御層とを有し、従来に比べて製造工程をより一層簡略化できる液晶表示装置及びその製造方法を提供する。【解決手段】TFT基板110と対向基板120との間に、重合成分を添加した液晶130を封入する。次に、マスク135を介して紫外線を高エネルギー密度で照射し、その後マスク135を外して1回目よりも低いエネルギー密度で2回目の紫外線照射を行う。これにより、紫外線を高エネルギー密度で照射した部分に突起124が形成され、それ以外の部分に配向制御層118,125が形成される。突起124の形成初期段階では液晶分子は基板面に対し垂直に配向している。この配向状態を保持したまま突起124が成長するので、突起124が完成した後も突起124の近傍の液晶分子は、電圧無印加の状態で基板面に対しほぼ垂直となる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
相互に対向して配置された第1及び第2の基板と、 前記第1及び第2の基板の間に封入された液晶と、 前記第1の基板の前記液晶側の面上に形成された第1の電極と、 前記第2の基板の前記液晶側の面上に形成された第2の電極と、 前記第1及び第2の電極の表面を覆い、電圧無印加時の液晶分子の配向方向を基板面に対しほぼ垂直に制御する配向制御層と、 前記第1及び第2の基板の少なくとも一方の表面上に形成されて、電圧印加時の液晶分子の倒れる方向を決める突起とを有し、 前記配向制御層及び前記突起がいずれも前記液晶に添加された重合可能な成分を重合して形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F1/1368 ,  G02F1/1337
FI (2件):
G02F1/1368 ,  G02F1/1337
Fターム (21件):
2H090JB02 ,  2H090LA01 ,  2H090LA02 ,  2H090LA03 ,  2H090LA09 ,  2H090LA15 ,  2H090MA01 ,  2H090MB01 ,  2H092JA24 ,  2H092JA34 ,  2H092JA41 ,  2H092MA08 ,  2H092MA13 ,  2H092MA16 ,  2H092NA25 ,  2H092PA01 ,  2H092PA02 ,  2H092PA03 ,  2H092PA04 ,  2H092PA08 ,  2H092PA11
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 液晶表示素子及びこの液晶表示素子の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-275125   出願人:株式会社東芝
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-124850   出願人:日本電気株式会社
  • 液晶表示装置及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-160062   出願人:富士通ディスプレイテクノロジーズ株式会社
全件表示
審査官引用 (6件)
  • 液晶表示素子及びこの液晶表示素子の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-275125   出願人:株式会社東芝
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-124850   出願人:日本電気株式会社
  • 液晶表示装置及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-160062   出願人:富士通ディスプレイテクノロジーズ株式会社
全件表示

前のページに戻る