特許
J-GLOBAL ID:200903067196300999

定着装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 アキラ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-362675
公開番号(公開出願番号):特開2004-191858
出願日: 2002年12月13日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】ベルトニップ部に起因する画像乱れを防止するとともに、加熱ベルトと加圧ローラのスリップがなく安定したベルト駆動及びベルト走行性を維持しながら、立ち上り時間の短いベルト定着装置を提供する。【解決手段】定着ベルト1を加熱ローラ3,駆動ローラ4,支持・押圧ローラ11に掛け渡し、定着ベルト1を挟んで駆動ローラ4及び支持・押圧ローラ11と圧接するように加圧ローラ2を設ける。駆動ローラ4は支持・押圧ローラ11よりも下流側(記録紙Sの通過方向)に配置する。また、駆動ローラ4と加圧ローラ2の軸は図示しないアーム部材に枢着され、軸端部のギヤが互いに噛み合わされる。そして、駆動ローラ4に対して記録紙排出方向の引っ張り力P2を作用させる。これにより、定着ベルト1の浮き及びスリップを防止する。また、駆動ローラ4と加圧ローラ2のニップ圧が常に安定し、梨地画像を防止できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
無端状の定着ベルトと、前記定着ベルトを加熱する加熱手段と、前記定着ベルトを回動させる駆動ローラと、前記定着ベルトが圧接される加圧ローラと、前記定着ベルトを前記加圧ローラに押圧する押圧部材とを有し、前記定着ベルトと加圧ローラ間の定着ニップに記録媒体を通過させて未定着トナーの定着を行う定着装置において、 前記駆動ローラは、前記押圧部材よりも記録媒体通過方向の下流側に配置されて前記定着ベルトを挟んで前記加圧ローラに圧接され、 前記加圧ローラの軸に回動可能に枢着したアーム部材に前記駆動ローラの軸を枢着し、前記加圧ローラに装着されて加圧ローラを回転させるギヤと前記駆動ローラに装着されて駆動ローラを回転させるギヤとが噛み合うように構成するとともに、前記駆動ローラに定着ニップからの記録媒体排出方向の引っ張り力が与えられていることを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G15/20
FI (2件):
G03G15/20 107 ,  G03G15/20 102
Fターム (19件):
2H033AA01 ,  2H033AA30 ,  2H033BA09 ,  2H033BA10 ,  2H033BA11 ,  2H033BA25 ,  2H033BB01 ,  2H033BB12 ,  2H033BB18 ,  2H033BB28 ,  2H033BB33 ,  2H033BB34 ,  2H033BB36 ,  2H033BB37 ,  2H033BB38 ,  2H033BB39 ,  2H033CA13 ,  2H033CA39 ,  2H033CA40
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-324423   出願人:ミノルタ株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-076462   出願人:日東工業株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-344023   出願人:ミノルタ株式会社

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