特許
J-GLOBAL ID:200903067202393945

杭および柱の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 木下 實三 ,  中山 寛二 ,  石崎 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-007685
公開番号(公開出願番号):特開2006-193995
出願日: 2005年01月14日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 施工手間や施工コストを削減でき、かつ杭の施工誤差に柔軟に対応することができる杭および柱の接合構造を提供すること。【解決手段】鋼管杭1に固定された杭頭プレート10と鋼製の柱2に固定された柱脚プレート20とを、ボルト30およびナット31で接合するので、鉄筋コンクリート製のフーチングを構築するための施工手間やコストを低減することができる。そして、杭頭プレート10および柱脚プレート20のボルト挿通孔12,22がそれぞれルーズホールとされ、鋼管杭1の水平方向の施工誤差を杭頭および柱脚の両方のボルト挿通孔12,22で吸収することができるため、柱脚プレート20のみにルーズホールを形成する場合と比較して、柱脚プレート20自体や座金21を必要以上に大きくしたり厚くしたりする必要がなく、経済的に杭の施工誤差に対応することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鋼製の杭と鋼製の柱とを接合する杭および柱の接合構造であって、 前記杭の頭部に固定された杭頭プレートと、前記柱の脚部に固定された柱脚プレートと、これらの杭頭プレートおよび柱脚プレートを座金を介して互いに接合するボルトおよびナットと、を備え、 前記杭頭プレートおよび柱脚プレートには、それぞれ前記ボルトが挿通されるボルト挿通孔が設けられ、これらの杭頭プレートおよび柱脚プレートのボルト挿通孔は、それぞれ前記杭の施工において予測される水平方向の施工誤差を調整可能なルーズホールとされていることを特徴とする杭および柱の接合構造。
IPC (3件):
E02D 27/12 ,  E02D 5/24 ,  E02D 27/00
FI (3件):
E02D27/12 Z ,  E02D5/24 103 ,  E02D27/00 D
Fターム (8件):
2D041AA02 ,  2D041BA19 ,  2D041BA31 ,  2D041BA37 ,  2D041DB02 ,  2D041DB13 ,  2D046AA14 ,  2D046CA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3095376号公報
審査官引用 (8件)
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