特許
J-GLOBAL ID:200903067204433588

溝ブロックへの溝蓋支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-134039
公開番号(公開出願番号):特開2000-319977
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 金属製の溝蓋が自動車などの通行による偏荷重を受ける場合もコンクリート製の溝ブロック内で傾動することなく溝ブロックの内側面との衝突音を発生するのを防止できるようにする。【解決手段】 溝ブロック1の溝開口3内の相対向する蓋支持面6,6はそれぞれ内側面5の下端から内方へ下り傾斜状に延設して上方拡がり状態を呈する。一方、溝蓋2の両脚部10,10のそれぞれの外側下端に蓋支持面6,6に当接するテ-パ面10f,10fを形成して、両脚部10,10の斜面10f,10f間が下方狭まり状態を呈する。したがって、溝ブロック1の溝開口3内寸法と溝蓋2の両脚部10,10との間に少々の寸法誤差が生じている場合も、溝蓋2を溝ブロック1内にがたつきなく支持し得る。溝蓋2の両脚部10,10にそれぞれ回止め突起18を設け、これを溝ブロック1の段部7に接当係合する。したがって、溝蓋2が自動車などの通行による偏荷重を受けたときも傾き回動することがなく、溝蓋2の端部が溝ブロック1の内側面5に衝突するのを防止できる。
請求項(抜粋):
上端に溝開口を有するコンクリート製の溝ブロックの前記溝開口内に金属製の溝蓋を支持する装置であって、前記溝ブロックは前記溝開口内に蓋受け部を相対向状に備えており、その蓋受け部は、ほぼ垂直な内側面と、この内側面の下端から段部を介して内方へ下り傾斜状に延設した蓋支持面とを形成してあり、前記溝蓋は、前記溝ブロックの相対向する内側面間に納められる溝蓋本体と、この溝蓋本体の下面の両側から下向きに突設した脚部とを備え、前記両脚部のそれぞれの外側下端に前記蓋支持面に当接するテ-パ面を形成し、各脚部の前記テ-パ面の上方から外方へ突出して前記段部上に接当係合する回止め突起を設けていることを特徴とする溝ブロックへの溝蓋支持装置。
FI (2件):
E03F 5/04 E ,  E03F 5/04 G
Fターム (4件):
2D063CB06 ,  2D063CB11 ,  2D063CB26 ,  2D063CB28
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • グレーチング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-102455   出願人:石田鉄工株式会社
  • 側溝及びその側溝本体及びその側溝蓋体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-336450   出願人:株式会社宝機材
  • 側 溝
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-271381   出願人:株式会社淀川製鋼所

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