特許
J-GLOBAL ID:200903067252045409

廃棄プラスチック・フィード流とブレンドした重質フィッシャー-トロプッシュ・ワックスフィードの高VI潤滑油への転化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  安藤 克則 ,  池田 幸弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-586260
公開番号(公開出願番号):特表2005-528475
出願日: 2003年04月02日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
プラスチック廃棄物とFischer-Tropschワックス留分とのブレンドを高VI潤滑油に転化させる方法。Fischer-Tropschワックスを1000°F+留分と1000°F-留分とに分離する。該高沸点留分をバージン又は廃棄ポリオレフィンと一緒にして、加熱ユニットで加熱した後に、熱分解帯に供給する。熱分解流出物を少なくとも重質留分に分離する。回収された軽質留分はさらに加工して、ガソリン生成物のためのフィードにすることができる。回収された中間留分は水素化処理及び異性化脱ワックスして、ディーゼル、ディーゼル・ブレンド及びジェット燃料を形成することができる、或いはオリゴマー化、水素化処理及び異性化脱ワックスして、高VI潤滑基油を形成することができる。重質留分は水素化処理及び異性化脱ワックスして、高VI潤滑基油を得ることができる。この方法は連続方式で行なうことができる。
請求項(抜粋):
潤滑基油の調製方法であって、 (a)廃棄及び/又はバージン・ポリオレフィンと、フィッシャー-トロプッシュ・プロセスに由来するワックスとを一緒にして、ブレンドを形成する工程; (b)該ブレンドを約150°C〜350°Cの温度に維持された加熱ユニットに送る工程; (c)加熱されたブレンドを熱分解ユニットに供給する工程; (d)該ブレンドを熱分解して、該ブレンド成分の少なくとも一部を解重合して、該熱分解ユニットからの流出物を回収する工程; (e)該流出物をセパレータ中で加工して、少なくとも重質液体留分を形成する工程;及び (f)該重質液体留分を処理して、潤滑基油を得る工程 を含む方法。
IPC (8件):
C10G1/10 ,  C10G9/00 ,  C10G45/00 ,  C10G45/64 ,  C10G50/02 ,  C10G69/00 ,  C10G69/06 ,  C10G69/12
FI (8件):
C10G1/10 ,  C10G9/00 ,  C10G45/00 ,  C10G45/64 ,  C10G50/02 ,  C10G69/00 ,  C10G69/06 ,  C10G69/12
Fターム (12件):
4H029AA03 ,  4H029AB06 ,  4H029AB07 ,  4H029AC04 ,  4H029AC05 ,  4H029CA00 ,  4H029CA01 ,  4H029DA00 ,  4H029DA01 ,  4H029DA02 ,  4H029DA10 ,  4H029DA13
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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